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[英語]モーニングコール

💡川中紀之/コピーライター様の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

本日は「[英語]モーニングコール」をテーマに書いていきます。

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先日、ドイツ語とオランダ語の会話集(ホテル編)を見ていた時。

その本には英訳の文もあった。

その本で気がついたこと。

それは「モーニングコール」は和製英語で、正式な英語ではないということ。
英語においては、wake-up callと呼ぶ。

日本ではモーニング時に人を起こすためのコールということで「モーニングコール」になった。

しかし英語では違う。

「起こすための電話」という表現のみにとどまっている。

別に朝ということは関係ない。

wakeとは「目を覚まさせる、起こす」という意味があるからだ。

そしてupという英単語によって、起こすことが強調されている。

このupは「体を上へ起こす」ということ。

人は起きる時、寝っ転がっている状態から必ず上体を上へ起こす。

この「上へ」という動作がupのニュアンスである。

だからwake-up callが正しい英語表現。

他にも例えばget upは「起きる」という意味だから、同じようにupには上体を起こすというニュアンスがあるのではないかと思う。

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モーニングコールは日本独自の言葉である。

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