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歌と唄

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ありがとうございます。

本日は「歌と唄」をテーマに書いていきます。

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歌と唄。

どちらも「うた」と読む。

僕はこう考える。

歌は、思いや考えを言葉にして音程をつけたもの。

唄は、その中でも抑揚をつけたものなのではないか。

その答えを調べてみた。

どうやら以下のような違いがあるらしい。

歌:ことばに節をつけたもの。
唄:仏を褒め称えるうた。インドサンスクリット語の「梵唄」(ぼんばい)に由来する。
*梵唄とは、歌唱することである。歌って唱えること。

上記のような違いがある。

「歌」に関しては宗教を問わず、節をつけたものは全て歌と言える。

節とは、楽譜によくある1節(一区切り)のこと。

音符のことはよく分からないが、意味の一まとまりを節と呼び、節の集まりが「歌」になる。

その一方で「唄」はインドサンスクリット語由来の言葉。

サンスクリット語とは仏教と共に中国に伝えられた言語で、中国から日本へも仏教だけでなくサンスクリット語も伝えられた。

主に邦楽のことを指す。

だからこもりうたは「子守唄」と書く。

「子守歌」と書くこともある。

ちなみに、うたと読む漢字には「謡」もある。

特徴は2つ。

①学期の伴奏なし
②広く人々に親しまれたというニュアンス

例えば、童謡や民謡などがある。

この2つはどちらも伴奏があるので①の意味は薄れていると言って良いかもしれない。

②の意味合いが強い。

童謡とは、分かりやすく言えば桃太郎やどんぐりころころなとがある。

民謡はソーラン節などが有名かもしれない。

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最後に、以下にまとめてみた。

・歌:ことばに節をつけたもの。
・唄:サンスクリット語の梵唄(ぼんばい)=歌唱すること。仏教由来の言葉。
・謡:個人の価値観に関係なく、広く親しまれた謡。

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