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あか

💡みねのもみぢば様の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

今日は「あか」をテーマに書いていきます。

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先日「あう」と読む5種類の漢字について書いた。

会う、合う、逢う、遭う、遇う。
それぞれ意味が異なるということ。

今日は「あか」という漢字について。

パッと思い浮かぶのは、赤と紅。

何が違うのか。
僕は、赤がカラーとしての赤で、紅が白色のグラデーションのかかった「あか」だと考えた。

調べてみたところ、やはり「あか」の感じには「赤」と「紅」があるようだ。そして以下のような違いがある。

赤:カラーとしての赤。熱意、情熱。「赤の他人」などのように「明らかな」という意味で使われる場合もある。
紅:華やかさ、艶やか(あでやか)さを強調した「あか」。鮮やかなあか。

紅葉は「こうよう」とも「もみじ」とも読む🍁

「こうよう」は葉っぱが赤くなるという動作を指し、

「もみぢ」とは紅くなった葉っぱというモノを指す。

そう考えると、「こうようを見に行く」という表現はおかしいのかもしれない。

こうようは、動作を指すから。

あかくなっている最中の葉っぱを見に行くのなら「こうようを見に行く」という表現で正解だと思う。

何が言いたいかというと、「こうようしたもみぢを見に行く」という表現が正しいのではないか。

何気なく「こうよう見に行こ」って言ってたけど「もみぢ見に行こ」って言うのが正解なのかもしれない。

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ちなみにあかには「垢」という漢字もある。

皮膚の皮がほこりやチリと一緒になって出来た汚れ。

カラーを表す赤や紅とは一線を画す。

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