少なければ少ないほど良いもの
病院にとっても、患者さんにとっても大きな問題、
それは『待ち時間』です。
待ち時間は少なければ少ないほどいいですよね(笑)
飼い主さん側からすると、待つと言うことは人にとっても大変なのですが、一緒に診察を待っている動物にとっても凄いストレスになります。
『私は待てるんだけど、動物がかわいそう』
と、おっしゃる方もいらっしゃいます。
そうですよね。慣れている動物は状態がわかっているかもしれませんが、何も知らない状態で長い時間待たされているのは、動物にとって不安でしかないでしょうね。
獣医師側からしても、たくさんの患者さんが待っていると少々焦ります(笑)
というか圧を感じてしまいますよね。
中でも状態悪い子が待っているとわかると、少し急がなければという気持ちにもなってしまいます。
急患の動物の場合では順番を飛ばして先に診察することもありますが、そこまででは無い症状だとやはり待たせておくことになります。
そんなこんなで最近では予約制を取り入れている動物病院も増えています。
私の動物病院でも、試行錯誤しながら一部予約制を取り入れております。
そうすることによって待ち時間を減らせた場合では、飼い主にとっても動物にとっても我々獣医師にとっても平和になりました(笑)
行列の出来る飲食店や人気テーマパークのアトラクションの待ち時間は、ワクワクしたりで楽しかったりもします。
でも動物病院での待ち時間は、それとはやっぱり違うんですよね~(笑)
少なければ少ないほど良い。
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