見出し画像

【日記】正解を見つけたかもしれない

2024.01.19

セザンヌのチークブラッシュ シナモンブラウンがめちゃめちゃいい。なかなか薄づきなので重ね塗りしないと色が出にくいのだけれど、本当にかわいい。

お値段550円なのもびっくり。

当方ブルベ夏なので、リップもチークもなんでもおすすめは「ピンク」とされている。なんだけど、正直言ってピンクを取り入れるとマジでなりたい人物像からは離れていってしまう。肌をきれいに見せてはくれるんだろうけれど、ピンクで彩られた自分はイマイチ好きになれない(ピンクが嫌いなわけではない。なんだか「ちぐはぐ」してしまうのだ)。なんだかなぁ、と思っていたら、最近出会ってしまったのだ。この赤みブラウンのチークに。

頬に乗せたあと、まぶたにも塗ってみたらこれまた良くて、元々持っていたリップモンスターのダークフィグを唇に合わせれば、「え〜、なんかオトナっぽい!」になった。これぞ私が求めていた雰囲気……! うれしすぎて小躍りしてしまった。こういう顔になれるなら前髪をちょっと分けてさらに大人っぽくしたいし、服の系統も変えたいな〜。

セザンヌってなんか惜しくて好きになりきれない、みたいなところがあったのですが(偉そうだな)、撤回させてください。私にとってのメイクの正解が出た気がする。私は濃い色は壊滅的に似合わなくて、明るい色もクリアな色も得意ではない。つまりは、ミューテッドカラー万歳、なのであった。


3行日記

今日の反省 これを書くために夜ふかししている
今日の感動 映画『哀れなるものたち』がよかった
明日の目標 ランニングをする(今週まだ1回しか走れてない)


今日観た映画

本日限定で先行上映していた『哀れなるものたち』(本公開は1/26)を観に行った。ヨルゴス・ランティモス監督作品は『聖なる鹿殺し』のみ観たことがあったのですが、そこまでハマり切ることができず。今回はどうかなぁと思っていたのだけれど、めちゃめちゃよかった! 

胎児の脳を移植され生き返された女性が様々な経験を通して自己を確立し、自分を支配する男たちを蹴散らしていく。解放に満ちた冒険譚でした。主演のエマ・ストーンの演技力はすばらしく、スクリーンから一瞬たりとも目が話せなかった。私のお気に入りは悲しく哀れなマーク・ラファロ(笑)。こんな彼は観たことがない。よくぞ演じてくれました。ラストシーンは切れ味がエグすぎて、思わず笑いそうになってしまった。ミッドサマー以来の衝撃だったよ。

R18なのであらゆる方面で刺激が強いですが、胃にダイレクトアタックはしてこない。ひとえにおとぎ話のような不思議でかわいい世界観と、豊かな衣装や美術たちのおかげだと思います。クセのありすぎるポップながら異様な音楽たちもよかった。ご都合があえばぜひ劇場へ。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!