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セカンド・アルバムを作ります!!

こんにちは!

SPORTS MENの豊田です。

いつもSPORTS MENのことを気にかけてくださっている皆様、本当にありがとうございます。

今回の豊田日記で、SPORTS MENから皆様に宣言させていただきたいことがございます。

書 / 澤田栄一

セカンド・アルバムを作ります。

厳密には、今までもずっと作っていました。

このように宣言しなくても、作らなくてはいけないという強い気持ちに常に追い立てられつつ、試行錯誤を重ねながら過ごしていました。

これを読んでくださっている方の中には、それを知って応援してくださっていた方もいらっしゃるかと思います。

でも、最近やっと、それを改めてしっかり宣言するべき地点に到達したと感じているのです。

今回は、その経緯を、最近のプリ・プロダクションの様子を収めた記録写真と共にお送りしたいと思います。

前作のリリース期間が終わってからのこの1年ほどは、ずっと閉じこもって曲を作りためてきました。

特に昨年末からはライブもライブリハもせず、毎週月曜日に豊田と中村が集まって一緒に曲を作りつつ、お互いに翌週までの課題を決めて作詞やアレンジに取り組むという作業を重ねてきました。

この間に作った曲数をかぞえたところ、タイトルをつけてデモ音源化したものだけで45曲ありました。

ただ、その中でも「これだけは絶対に皆さんに聴いてほしい!」と思える曲だけを集めてアルバムを作りたかったので、作曲期間はジリジリと長引いていき、つい最近まで「永遠に曲が出揃わないかもしれないと本気で思っていました。

しかし、あるとき試しに作った曲たちをアルバムの曲順に並べてみると、それらがパズルのピースのようにカチッ!カチッ!とつながっていき、そこに一つのストーリーが浮かび上がってきたのです。

「いつの間にか、良い曲たくさんできてる!」という事実に気がつきました。

そこから一気にエンジンがかかり、3人でのアレンジ会が始まりました。

中村くんと2人で活動していた「豊田真之トリオ」時代に作った「海までそして海から」というアルバムは、完全に宅録で、とことん内側で作った作品でした。

「海までそして海から」

その反動もあり、SPORTS MENのファースト・アルバム「耳をすまして」はなるべく外側、つまり、スタジオからミックスまで、なるべく色々な人のお力を借りて作るというテーマで作った作品でした。

「耳をすまして」

そして、今回のセカンド・アルバムは、そのどちらにこだわることもなく、自分達が最も自由に羽ばたける環境で制作したいと考えています。

それもあって、まずはプリプロを、スタジオではなく、お金も時間も気にせずにやれる(ただし、よりいっそう音量に気を遣う)自宅で、このままやりきることを選びました。

僕は実家に住んでいた高校生の頃から、歴代の自室にスタジオとしての名前をつけており、今住んでいる部屋は「明るい部屋」と呼んでいます。

ここから、最高のアルバムを作っていきたいと思っています!

どうぞ、よろしくお願いいたします!!

2022.7.20「明るい部屋」にて

最後までお読みくださりありがとうございました!

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