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勝負は すでに決まっている

システムコーチング®(*1)の
応用コース 4個目 
システム・インテグレーションの記事

https://crrglobaljapan.com/

今回の記事は その2日目の夜
実践課題として システムコーチングを
友人に実施した時の話

はじめて システムコーチングになった と
そんな 手応えを得た 話だ

システムコーチングをするときは
大抵 ほろ苦く終わる

あぁ あれが足りなかったな
もっと できることが あったな

そう思いつつ システムへの感謝を込め 
ありがとうございました を伝える

場を 閉じていくが 
その後にすぐ 後悔が襲う

けれど この回の宿題の時は違った

初めて システムコーチングが
機能したような 気がしたのだ

システムに 劇的な変化が
起きたわけではないので

ひょっとしたら 
勘違いなのかもしれないけれど

自分の振る舞いが 良かったような
そんな感覚を持てた セッションがあった

鍵となったのは コンピテンシー だ

インテグレーションのコースでは
システムコーチングのコンピテンシーを知った

そして その説明を受ける中で 
ファカルティが こんなことを教えてくれた

これをやることが システムコーチングです
ファシリテーションとの 違いです

身体に 電撃が走ったようだった
そうか これだったのか

今までの実践や 演習では
自分ができたか できないかは

対象となるシステムの変化でしか
見る目が なかった

そして 当然のことながら
そんなに簡単に 大きな変化は起こらない

だから 実践するたびに落ち込み
どうしたらいいのだろうと 思案していた

でも これなら わかる

できたか できないかを
自分で制御できることが 嬉しかった

僕が特に 記憶に残っているのは
その中の 1つ

 システムは元々 知性と生み出す力 が備わっている

宿題では それをとにかく意識した
すると 不思議なことに 
テーマがつながってきた

 何のために 今日 この場を持つのか

そこを しっかりとクライアントさんと結び
その目的のために 何をやるのかを決める

今から思い返せば 本当に
その場 その場 で 
意思決定して行ったのが わかる

ツールが動き出し システムが揺れ動く
そして予定していた 時間

システムの姿を 反映して
その日のセッションは 閉じた

電車に乗るため 少し歩く
月明かりが いつもより優しい感じがした

システムコーチングの ツールは
結構複雑で やろうとすると
順番を追ってしまうことが ある

そうすると ツールに振り回され 
システムコーチングではなく
ワークショップの ファシリテーションになる

何度も 何度も それで失敗している

何を意識して 場に立つのか
なんのために 場に立つのか

セッションが始まる前から きっと
勝負は 決まっているのだ

*1 システムコーチング®は、CRR Global Japan 合同会社の登録商標です



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