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在り方が 届けてくれるもの

日本人は自己肯定感が低く
承認欲求は強いという話があります

なるほど、確かに
誰かに認められたい、褒めて欲しい
そういう感情はあります

では、その感情は
自分の何を認めて欲しいのでしょうか

そこを考えてみたいと思います

ほんとうに成果なのだろうか

認める、という言葉から考えると
一番先に思いつくのは【成果】ですよね

会社の面接などでは
期待に対する成果が語られます

期待を上回るとと、褒められ
期待を下回ると、励まされ

期待がずれていたりすると
成果が思ったより評価につながらなく
不満につながりますよね

確かにここで褒められることが多いと
満たされそうではありますが

すぐにつぎの目標がきます

不満は少なくなるかもしれませんが
満ち足りた感覚とは違いますよね

ほんとうに認めて欲しいのは
ここでは無い
ように思います

ほんとうに認めて欲しいこと

僕はこう考えます

ほんとうに認めてほしいことは
そういう成果ではなく

その人がその人らしく在るだけで
場に与える影響のこと

話してて落ち着く
やってみようという気になる
思わずなごむ
ピリッとしてメリハリがつく

そういう在り方への言葉こそが
ほんとうに欲しい言葉なのではと
思います

だって、自分がらしく在るだけで
何かの行動がなくても
いいんですよ!?

そういう言葉をかけてもらえたら
ああ、自分はここにいていいんだ
そう、思えませんか

自分がこの場にいる意味
深く受け止められる感じがしませんか

ひとりひとりが
かならずそういう『らしさ』を
持っています

目の前にいる人たちに対し
自分という存在の在り方が
何かの影響を及ぼしているということ

そのことが日常の中で
もっと扱われたら

毎日はもうすこし
優しい日々になると思うのです

いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。