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中判カメラ・ロクロク物語 その12

割引あり

実質無料で最後まで御覧いただけます

 この記事はシリーズ物なので、よかったら「中判カメラ・ロクロク物語」別記事も御覧ください。

ピントは極薄、シャッターでブレる

 ふだんはフォーサーズ機を使いながら、たまにロクロクで撮りますから、ピントの厚みが極端に違うのが面白かったです。ロクロクのピントは極薄で被写体さんが少し動いただけでピンボケになったりします。

 冬の曇り空の下だと、ISO100のフイルムでは絞り開放にして撮りませんと低速シャッターでブレてしまいます。中判はミラーも大きいのでバシャッとシャッターを切るとガクンとブレます。いま手ぶれ補正つきの新型カメラを使っているわけで、隔世の感がありますね。

組み写真を御覧ください

 大元のポジフイルムが行方不明で、スキャンしたデータも小サイズの画像しかなかったので、ちょっと小さめなのは御容赦ください。

2004年12月撮影

 曇ると色味がくすみますが、それを味にしてしまえるほどの技量がなくて今見返すと、ほかに撮りようもあったろうにと残念に思います。

おわりに

 この記事は実質無料です。わざわざお買い求めくださらないで大丈夫ですけれども、投げ銭として買ってくださると嬉しいです。

追記

 ロクロクの中判カメラを主人公に据えたフォトストーリーを、公開中ですので是非御一覧のほどを。
 フォトストーリー『スクエア』閲覧無料です。

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