221125 - リスタート

このnoteは2度目の出発。

憧れたのは星野源のエッセイだった。
短い文章の中に笑いも苦しみも温かさも全部あった。
そんな文章を書きたかった。

書けなかった。

けどそこを目指す必要はきっとない。
書きたいことを書いていこうと思う。不定期に。


先日深夜の東京を歩いた。

出発は秋葉原。神保町に向かって大通りを進む。古本屋と昔ながらのご飯屋が立ち並ぶ神保町の通りは開放感と安らぎが共存していて心地よい。

神保町から皇居の堀に沿って進む。次第に車通りがなくなり電灯の灯りに照らされた空間が広がる。なるほど、これは走りたくなるわけだ。

皇居の堀の奥に広がる六本木の輝き

そこから国会議事堂に向かう。人のいない深夜の国会議事堂はえも言われぬ趣がある。

暗がりに浮かぶ国会議事堂

日枝神社でゴール。長い階段を登ったが中は閉まっていた。そりゃそうだ。酔っ払った数人の若者らが同じように階段を登っていて仲間意識を勝手に覚えた。

先に続くエレベーターも含めて好きな神社


夜は寝るための時間。だから何をしても許されるように感じる。深夜徘徊の意味のなさが心地よくてただ楽しさだけが残る。時にはこんな意味のない時間を過ごして、胸いっぱいに息を吸って生きていたい。


最近とある方がYouTubeを再開した。
(ちなみにこのnoteはその方の影響を多分に受けている。)

その方の実況を機に聴くようになった曲。「躁鬱だけどまかせとけ」って歌詞が良い。これを聴きながら脳内でパラパラを踊り狂う時間が好き。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?