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中山間地域における不動産事業の重要性を考える

最近気になっていたトピックを齋藤潤一さんがコンテンツにされていました。
内容はもちろん気になりますが、これを一つのきっかけとして最近考えていることを少し言語化してみます。

地域*不動産

中山間地域をフィールドに地方創生の中間支援をしていると、いろんな話が聞こえてきます。

曰く、生まれた地区に家を建てて帰りたいが、宅地がない。
曰く、良い状態の物件はよく動く。
曰く、自分でDIYで直したいから安くほしい。
曰く、そんな人はおらんだろう。
曰く、こっち(地方)の相場に合わない金額で売りに出ている。

筆者ヒアリングより


不動産事業の位置付け、重要性

地方では「定住」が重要政策

こうした不動産をめぐる状況を踏まえると、地方における不動産事業の重要性は今まで以上に増していると考えています。
人口減少はもとより、地方においては「世帯数の現象」がより大きな影響を与えていると考えていますが、そうした地方では「定住政策」は欠かすことのできない要素です。
「定住」に目を向けすぎることは、その他の重要事項から目をそらすことにつながりやすくなるので、要注意ですが、「定住」をスコープから外さないことは大事だなと感じます。

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