白石絢也

03~一貫して地域振興の中間支援実践中。現在は島根県西部・石見(いわみ)地方をベースに…

白石絢也

03~一貫して地域振興の中間支援実践中。現在は島根県西部・石見(いわみ)地方をベースに地方創生の伴走支援を継続。地方におけるマーケティングの重要性を追求。現場を持ちたく邑南町で里山プライベートハウス運営/(一社)小さな拠点ネットワーク研究所/SPReD/(一社)弥禮

最近の記事

直近2年の年頭恒例行事

もうタイミングは失していますが、皆さんあけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 なにかを書いてアップしないと、というプレッシャーを自分で勝手に生み出して、背負ってますので、何てこのない中身のないものですが、馬鹿だなあと読んでみてやってください笑 表題のことです。 今年、昨年と2年連続で年頭恒例行事のようになってしまったことがあります。 それは、、、、、、 正月早々、帰省先の妻の実家で正月休みの半分以上を寝込んで過ごす というもの。 1

    • 中山間地域における交通課題と話題のライドシェア

      皆さん、こんにちは。白石です。 今日は最近また話題に上がることが増えている「ライドシェア」について、中山間地域における交通課題と合わせて整理してみます。 誤解や間違いがあればご指摘いただけると幸いです。 ライドシェアとはライドシェアについて、検索してみると次のようなAI要約が返されてきます。 現在の日本では、人を載せてお金を取って「業」として行うには、免許が必要であること、法律による縛りが多いことなどがあります。 都市部と中山間地域とでは「交通課題」の種類が異なる

      • 中山間地域における地方創生*教育機関連携の意義

        皆さん、こんにちは。白石です。 今日は邑南町における地方創生と地域に立地する高校との関係性について に関連したことを整理してみたいと思います。 邑南町における地方創生邑南町における地方創生という捉え方をすると、個人的には3本の矢として理解しています。 第1の矢:日本一の子育て村構想 邑南町は全国的にも早い段階で子育て環境整備に力を入れてきました。 2011年度に、日本一の子育て村構想を打ち出して、子育てするなら邑南町、という環境整備に行政が力を入れてきました。 このあ

        • 地域の観光をリ・ハックする

          邑南町で2023年春に立ち上がった任意団体「邑南町観光リ・ハック協議会」。 民間事業者10社以上で構成されたこの協議会が、個人的にはいまとてもアツい。 島根県邑南町はいわゆる観光地ではなく、マスに応えられる観光施設としてはスキー場の「瑞穂ハイランド」とハーブガーデンで知られた「香木の森公園」くらい。また「道の駅瑞穂」も町内最大級の集客力を誇る施設ではありますが、やはりこれくらいです。 そんな邑南町の観光をリ・ハック(乗っ取る=今までの観光とは違う新たな観光を作り出す)ことを目

        直近2年の年頭恒例行事

          地域おこし協力隊インターンシップのアウトプット

          皆さん、こんにちは。白石です。 今日は先日アップした記事の続報のようなポストになります。 このインターンシップに参加いただいた方は全部で3名。 なんとそのうち、1名の方が早速、募集中の協力隊に応募されると報告をいただきました。 地域マネージャーという役割の価値を感じてもらえて、その分野のレジェンドにつないだ結果、自身のライフスタイルと合わせて判断した結果、協力隊に応募するという決断に至ったそうです。 今回のインターンシップをコーディネートするにあたって大事に思ったことが

          地域おこし協力隊インターンシップのアウトプット

          地方における協力隊インターンをコーディネートして得たもの

          皆さん、こんにちは。白石です。 しばらく間が空いてしまいました。 9月頭から2週間、邑南町の地域おこし協力隊インターンシップの受け入れに注力していましたので、バタバタしていたついでにこのインターンシップのコーディネートを通じて感じたことなどをまとめてみたいなと思います。 インターンシップ事業の概要地域おこし協力隊インターン(総務省) 邑南町での協力隊インターンシップは昨年度から始まった事業ですが、我々がコーディネートを担当したのは今年が最初というものです。 地域おこし協

          地方における協力隊インターンをコーディネートして得たもの

          オンラインサロン(仮)をスタート

          皆さん、こんにちは。 白石です。 さて、タイトルにあるオンラインサロン(仮)をお盆期間中にまずスタートしてみる予定です。 中山間地域の地方創生について考えるオンラインサロン というイメージですが、内容は僕ともう一人のモデレーターとゲストの3人でクロストークのような形で進行する予定です。 企画の背景ぼくは現状で、 事業の可能性を切り拓くローカルマーケター 白石絢也 ということを個人としては追求していきたいと思っています。 並行して、会社の業務としては中山間地域におけ

          オンラインサロン(仮)をスタート

          中山間地域における不動産事業の重要性を考える

          最近気になっていたトピックを齋藤潤一さんがコンテンツにされていました。 内容はもちろん気になりますが、これを一つのきっかけとして最近考えていることを少し言語化してみます。 地域*不動産中山間地域をフィールドに地方創生の中間支援をしていると、いろんな話が聞こえてきます。 不動産事業の位置付け、重要性地方では「定住」が重要政策 こうした不動産をめぐる状況を踏まえると、地方における不動産事業の重要性は今まで以上に増していると考えています。 人口減少はもとより、地方においては「

          有料
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          中山間地域における不動産事業の重要性を考える

          ブランディング・マーケティングBoot Camp 2023@東京ミッドタウン八重洲

          みなさん、こんにちは。 白石です。 ここしばらく、心の奥の方に火がつくような熱い刺激を得る機会がなかなかなかったわけですが、先日ひさしぶりに「よし!やらねば!」と思う、とても良い2日間を過ごす機会を得ました。 それがタイトルにある「ブランディング・マーケティングBootCamp2023」です。 地方にいて、マーケティングの重要性をひしひしと感じながらも、学べるのは本と現場とYou Tubeくらい、という状況の中で、リアルに国内トップのマーケターから直接学べて、問題意識を共

          ブランディング・マーケティングBoot Camp 2023@東京ミッドタウン八重洲

          なくならない「地方創生」

          「地方創生」に至る歴史簡易年表 ぼくが社会に出てからの、あくまでも経験からの言葉の簡易年表を作ってみました。 2003 地域振興・地域活性化・まちづくり 同年頃 小泉内閣による「特区制度」スタート    それに伴い「都市再生計画」や「地域再生計画」などが求められる 2004 まちづくり交付金 創設 2009 「新たな公」の概念 誕生(自民党政権)    「新しい公共」の概念(民主党政権)    まちづくりを行政だけでやるのではない、官民協働で 2014 まち・ひと・し

          なくならない「地方創生」

          島根県邑南町でRMO(地域運営組織)を考えてみるチャンス

          邑南町地域おこし協力隊および協力隊インターンシップ募集概要島根県邑南町(おおなんちょう)では、現在地域おこし協力隊の募集と協力 隊に関心がある人向けのインターンシップと2つの募集が動いています。 地域おこし協力隊の募集枠(2種) 邑南町での地域おこし協力隊募集枠は現在、「ふるさとリノベーター」と「農産物直売所支援マネージャー」の2枠があります。 - ふるさとリノベーター ふるさとリノベーター募集はこちら↓↓↓ ふるさとリノベーターの業務内容は主に次の4つ。 地区

          島根県邑南町でRMO(地域運営組織)を考えてみるチャンス

          消費増税×税逃れ(パナマ文書)×ムヒカ

          http://spred-info.blogspot.jp/2016/04/blog-post.html こんなにたくさん書くつもりはなかったんだけど、ちょっとボリューミーになってしまいました。 消費増税の必要性と、タックスヘイブンによる税逃れという現実。お金に振り回される”貧乏な人”と、”清貧”ムヒカ氏。

          消費増税×税逃れ(パナマ文書)×ムヒカ

          ファンドレイジング日本を受けて、島根県や地方で新たに進めてみたいこと、相談してみたいこと。 ・地方版寄付白書 ・中高における社会貢献教育の必要性 http://spred-info.blogspot.jp/2016/03/blog-post_30.html

          ファンドレイジング日本を受けて、島根県や地方で新たに進めてみたいこと、相談してみたいこと。 ・地方版寄付白書 ・中高における社会貢献教育の必要性 http://spred-info.blogspot.jp/2016/03/blog-post_30.html

          http://spred-info.blogspot.jp/2016/03/blog-post_20.html ファンドレイジング日本に参加してきました。 2年ぶりに参加したこの大会では寄付とボランティアという「社会貢献」の両輪、ベースとなる組織と理念等について多くの学びがありました。 自分の仕事、日常に活かしていくことが今年の僕の課題。

          http://spred-info.blogspot.jp/2016/03/blog-post_20.html ファンドレイジング日本に参加してきました。 2年ぶりに参加したこの大会では寄付とボランティアという「社会貢献」の両輪、ベースとなる組織と理念等について多くの学びがありました。 自分の仕事、日常に活かしていくことが今年の僕の課題。

          http://spred-info.blogspot.jp/2015/11/blog-post_24.html

          http://spred-info.blogspot.jp/2015/11/blog-post_24.html

          http://spred-info.blogspot.jp/2015/10/blog-post_20.html 総合戦略の策定に向け、民間も含めた検討ワーキングが終了。 重要な事は3つ。得たもの1つ、今後重要になることが2つ。

          http://spred-info.blogspot.jp/2015/10/blog-post_20.html 総合戦略の策定に向け、民間も含めた検討ワーキングが終了。 重要な事は3つ。得たもの1つ、今後重要になることが2つ。