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”パリ祭” を詠む❅らべあろ企画

夏王決定2回戦の巻

パリ祭!?「なんじゃそれ!」って思われた方が多かったのではないでしょうか。私もしばらくフリーズしてしまいました。
おそらく、らべさん、あろさんもその姿を想像してにんまり?されてたのでは ぉぃ。
(今はお忙しすぎて、そんな余裕もないかもですが)

でも、へこたれませんぜ、せっかくの二回戦進出、ハードルが高いほど燃えるというものです(これがほんとの” パリは燃えているか ”・・・ん?)。
で、「パリ祭」で最初思いついたのがなぜか、「しんしゅんしゃんしょんしょー」・・・。
いやいやこれでは苦にならん、もとい句にならん。

で、いろいろとタグって(←無理しての若者コトバ)いるうちに降りてきたのが、今回のエントリー句です。

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パリ祭やレ・ミゼラブルの空遠く

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奇しくも、先行されたくーや。さんとミュージカルかぶりになってしまいましたが、私の大好きな演目なのでご容赦ください。

ご存知の方もおられると思いますが、少し物語の背景を説明させてください。
レミゼ自体は、フランス革命記念日(1789年7月14日←パリ祭と同日)より以降のお話になります。フランスの動乱は何十年と続くのです。
原作は、ヴィクトル・ユーゴー。「ああ無情」という邦題もありますね。

革命によって王政は廃止されたものの、ナポレオンの独裁政治~隣国との戦争、特権階級の存在などによって国自体が疲弊します。これで最も大きな影響を受けたのが(今もそうですよね)一般市民。より貧しい生活を強いられるようになってしまうのです。
ジャン・バルジャンの悲痛な人生から、民衆が自由を求めて立ち上がる姿が描かれて行きます。
そう、フランスの真の自由への解放はここから始まるのです。

 パリ祭やレ・ミゼラブルの空遠く

私的には、かっこよ過ぎな身の程知らずの十七音かともおもいましたが、時空を超えて詠んでしまいました。

【おまけ】
ミュージカル最後の場面で歌われる「民衆の歌」はいつ聴いても感動です。
ご紹介の動画は、3年前。つまりコロナ禍まっただ中に、ミュージカル俳優のみなさんがリモートで歌っているものです。
(苦しかった、ステイホームのあの頃・・・)

 ♪

戦う者の 歌が聴こえるか
鼓動が
あのドラムと 響き合えば


新たに熱い命が始まる
明日が来たとき そうさ明日が

                 ♪

苦しみながらも?、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました !


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