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【5分で読めるビジネス書まとめ】超効率勉強法

科学的に正しい、最高効率の勉強法とは?

GW最終日、地震で始まり雷で終わっています。はるです。


自粛期間に資格取得などに挑戦している人も多いのではないでしょうか。

本日紹介するのはメンタリストDaiGoさんの「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」です。


本書の中では「ラインマーカーを引く」「語呂合わせ」などのよくある勉強法は非常に効率が悪く、やる意味がないとまで言っています。

では、どんな勉強法が効果的なのか、見ていきましょう。


効率の良い勉強法は「アクティブラーニング」

早速ですが「どんな勉強法が効果的なのか?」の答えがこのアクティブラーニング、つまり「自分の頭をフルで使って、積極的に学ぶこと」です。

人間の脳は必要な知識しか覚えることができません。つまり、積極的に頭を使って学ぼうとしない限り、脳がいらない情報だと判断して忘れてしまうんですね。


そこで、DaiGoさんは以下の2つの方法を用いて、自分の脳をフル活用しながら学ぶことが効率のいい勉強法だと仰っています。


アクティブラーニングは「想起」と「再言語化」

DaiGoさんがアクティブすぎるアクティブラーニングの方法として挙げるのが「想起」と「再言語化」です。それぞれどんなものなのか見ていきましょう。


想起に当たるオススメの勉強法が「クイズ化」です。

記憶が定着するのはインプットしている時ではなくアウトプットする時。

そこで、クイズに答えるというアウトプットをなんども行うことで、素早く覚えようというわけです。

新しく学んだことはどんどんクイズにして、自分に出題することで、記憶の定着も進みますし、本当に自分が理解しているのかの確認にもなります。


続いてが「再言語化」。これは「難しい言葉を自分の言葉で言い直してみる」というもの。

自分の言葉で言い直すことで本当に理解しているのか、どこが重要なのかを再確認し、理解を深めることができます。


ここでオススメの勉強法が「教えるつもり勉強法」です。

自分が学んだ内容を誰かに教えなくてはいけない。その場合、インプットも非常に積極的になりますし、自分の言葉で噛み砕いて説明できるようにする必要も出てきます。

ある大学の研究では、「勉強後に内容について友人に共有する」と意識しただけで勉強後のテストの成績が上がったという研究結果が出るくらい、この「教えるつもり勉強法」というのは有効なんだそう。


【まとめ:アクティブラーニングで効率的な勉強を!】

再言語化で自分の理解を深め、想起で効率的な記憶定着を狙う。

このサイクルを繰り返すことで、自分に必要な知識や技術をどんどん身につけていきましょう!


本書ではクイズ化、教えるつもり勉強法以外の様々な想起・再言語化の技術や、勉強前後に行うことで集中力が上がるテクニックなども紹介していますので、気になる方は是非読んでみてください!

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