(少しネタばれてます)。

先日お昼に食べた塩ラーメン。半熟卵の生成(！)に成功し、ぱっくりと割って、麺に絡めるとめっちゃ美味しいのです。この半熟卵は3打数1安打で失敗してしまい、かきたまラーメンと化すこともあるのです。

甥とそのガールフレンドに屋台で、おじさんが美味しそうなラーメンをごちそうするシーンが出てくるアニメ「異世界おじさん」。現在アマゾンプライムで視聴しておりまして、途中放映中断し、そろそろ再開、のようです。

おじさんは17年間、昏睡状態に陥っている間に異世界グランバハマルに行っており、覚醒とともに、今の世界に帰ってきました。文字通り浦島太郎状態です。

異世界転生モノというと、今の世界で報われない人が異世界でめっちゃ力を発揮して活躍する、というのが定番です。それがこの作品のおじさんはひと味もふた味も異なり、かなり壮絶な異世界生活を送ることに。魔法を使えるまま今の世界に帰ってきたので、異世界冒険の様子を動画のようにしてみせてくれるおじさんに、鑑賞する甥のたかふみ君とそのガールフレンド藤宮さん。

毎回見ていると、ものすごいパワーワードが出てきて、ぶっひゃっひゃっ！みたいな笑いと、魂の解放のような感覚を味わう不思議なアニメです。その中のひとつ、

というひと言。もう、誰かに言ってほしかったし、誰かに言いたかったパワーワードでした。毎回ひとつはこのようなワードが出てきて、もう病みつきになってしまいました。

おじさんはツンデレエルフやメイベルの恋心に気付けない不器用さ、鈍感なところがありつつも、不調に気遣ってくれたり、ご飯をご馳走してくれたりと、とてもやさしいのです。今の社会での生活を17年離脱していたおじさんなのに、そこはなぜか、安心してほっとする私なのでした。

今私は55歳。国民年あと5年ならあと100万くらいかあ。。。お仕事頑張らないと、と思っていたら、いきなり65歳までとなり、あと200万国民年金祓う、じゃなくて払うことになるのですか？となり、頭真っ白になっておりました。

そんな私も、異世界から帰ってきたおじさんを見ていると、腐らないで最後まであがいて頑張ろう、と思えるのです。

今、7話で止まっていますが、8話放送開始間近だそうです。異世界モノとしても異彩を放っている「異世界おじさん」。これからの放送も楽しみなのです。

(アニメ)

(原作コミック)

(おじさんコスプレセット)