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ピンクッション作り方

ピンクッションを作りました。これは以前ハンドメイドプログラムで使ったメモスタンドのコルクコースターと、マカロンストラップの飾りとわたを再利用、残りは自宅にある材料でまかなっています。作り方を雑駁に書いていきます。

ちなみに布は、さげもんうさぎの試作に使った綿麻生地。

まず、円をコンパスで書いて裁ちます。

コルクは切るときボロボロカスが落ちるので要注意です

布の直系12㎝のところをぐしぬいで縫います。

縫い縮めるので様子をみながら

厚紙を入れ込んで、厚紙と布の間に少しづつワタを入れていきます。平均的に入れて、ぐしぬいした糸を引っ張って布をちぢめ、成形します。

ワタの入れ加減はお好みで、針が刺さって自立する程度には入れましょう

余計な厚みの縫いしろをはさみて切りそろえます。デコボコを軽減させるイメージで。

縫い目を切らないように注意です

ここで台と布の接着方法を検討します。木工用ボンドはデコボコの埋まり切らない境目ですので、接地面にムラができてしまいます。迷った末、コルク台と布とを縫い合わせることにしました。

コルク台は裏から見えないので、縫い目が見えてもおけ

D社で買った残りのお花モチーフを手芸用ボンドで接着して完成です。ちなみに以前プログラムで作成したマカロンストラップを横に置いてみます。

右上に布とコルクの残骸がみえます

いい感じのおまんじゅう型ピンクッションになりました。これを見ると某京王線沿線の売店でたまに見かける酒まんじゅうを思い出してお腹空いてきそうです。

そして写真左側が今までのピンクッション。大きくてお裁縫箱の中で幅をきかせる割には、針を刺すと沈み込んで行方不明になりがちな分厚さでした。

30年くらい前に作りました。これで世代交代となります

プログラムで準備する材料はいつも多めです。メンバーさん材料紛失時、失敗時、欠席時、参加人数がいきなり増えた時など。なのでいろんな材料がすこしづつ余ってしまいます。今回はいつかリニューアルしようと考えていたお裁縫箱の中身である、ピンクッションを作りました。

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