見出し画像

5期生でセラミュやるんだってさー!!

いやー非常に驚いたのである。本日(2月5日・にこにこの日)正午に発表された『乃木坂46“5期生”版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024 上演決定』のニュース。まさかここにきて復活するとは。

先に書いておくと、このnoteでいちばん言いたいことは「あーびっくりした」である。だってもう、すごい驚いたのだ。ももクロ夏菜子とキンキの剛くんの結婚発表も驚いたが、それに匹敵するくらい驚いた。ニュースの大きさも質も違うことは重々承知しているが、セラミュ過激派としてはとにかく驚いたのだ。

その上で、「やるのか」と。喜怒哀楽のどれにも当てはめがたい「やるのか」という気持ちがある。

正直、「寝た子を起こす」ことになってしまわないか不安だ。いやもちろん嬉しいし絶対観に行くし何回か観るけども。

乃木坂46版初回である2018年当時も「乃木坂46がやる」ことへの拒否反応的な意見をそれなりに目にした。

今現在に至っても観もせずに脊髄反射で言っているとしたら論外だが、しかしそう感じる気持ちは非常に理解できる。今現在、乃木坂関係なく『美少女戦士セーラームーン』という作品やキャラクター達を愛している身からすると、むしろ今より理解できる。

「乃木坂が」「セーラームーンを」という具体的な条件を問わず、この手の話はそういう感覚が湧いてしまうものだ。なんというか、「無関係なところからこちらの領域にズカズカ踏み込んでくる(そして荒らしていく)(かもしれない)」みたいな感じがあるのだ。2024年現在、イーロン・マスクとかがわかりやすい例だろう。TwitterもといXは惨憺たる状況である。

その上で、『美少女戦士セーラームーン』という作品は既に誕生から30年を迎えており、ファンの数にしても想いにしても相当なものがある。あるし、一人一人によっても異なるだろう。『美少女戦士セーラームーン Cosmos』後編でセーラーコスモスの声を(かつて実写版で火野レイちゃんを演じた)北川景子さんが務めると発表された時は、色々な反応があるなか心無い批判も多く、不憫に感じたものだ。

とはいえ、ファンであるがゆえに湧く「私はあれが受け入れられない」「俺はこれを認められない」という感覚は否定できないし、理解はできる。

『乃木坂46 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」』においても、そんな気持ちで相対してしまうことはあってもおかしくない。「思うな」「言うな」とはとても言えない。いずれにしても波風の立ちうる企画であったことは事実だった。

しかし、どちらのファンでもある目で(出来る限りフラットに)見ても、2018年、2019年の乃木坂46版セラミュは素晴らしいものだった。

メンバー間で実力が不ぞろいな部分も確かにあったが、裏を返せば高い実力者も確かにいた。とりわけ、乃木坂46を知らないセーラームーンファン・セラミュファンの中でも久保史緒里ちゃんの評価が高かった。歌唱力一つとっても素晴らしい実力なので納得である。もちろん久保ちゃんだけではなく、歌や演技の能力が高い子もいれば、演じたキャラクターとのマッチングが抜きん出ている子もいた。

かつ作品内容も、原作1部序盤の「うさぎちゃんとルナの邂逅、5戦士それぞれの出会いと初変身」の部分、言わば物語のオリジンをここまで原作に忠実に描いたセラミュ作品は初めてだった。ルナ、大阪なるちゃん、海野ぐりお等、サブキャラクターがしっかり出演したことも、これまでは多くなかったという。

それに紐づいて、ステージ上で行われる「変身シーン」はあまりにもクオリティが高く、素晴らしいものだった。初変身の場面を物語上で描くからこそ、より力が入れられたことと察せれる。重ねた衣装の早着替え、映像とライティングの工夫で完成された、目の前で行われる「変身」の感動たるや。これまでの作品や後に続く2021年上演『かぐや姫の恋人』では、変身シーンそのものは省略されていたため、より貴重なチャレンジだったと言える。

という感じで、『乃木坂46 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」』は、セラミュの歴史においても非常に意義のある上演であった。久保ちゃんや、高山一実ちゃん、能條愛未ちゃん、中田花奈ちゃんなど、元々作品のファンであったメンバーも多く、「変身」が叶った感動をも携えている。メンバー間で生まれた深い絆も言わずもがな。ただの演技を超えた素晴らしい体験が、キャスト・ファン共に味わえたと言えよう。

そういった諸々をまとめた大団円を迎え、「以上!」で終わった。はずだったのだ。身も蓋もなく言えば「2019の再演でもう乃木坂版は終わり」は平和な決着だった。30周年記念公演で『運命の貴女へ』が歌われた時の感動をちょっとしたギフトとして受け取る、俺はそれで十分だった。

故の「やるのか」である。凄い、嬉しい、でも単にもろ手を上げて喜びきれない、もちろん嫌では全くない、絶対に行く、でも言葉にしがたい色んなアレがあるのだ。

そもそもを言えば、乃木坂46版が退いた後に新たに上演された『かぐや姫の恋人』のキャストへの愛着がある。

月野うさぎ/セーラームーン役・田中梨瑚さんをはじめとした10戦士、ルナ、更には人間ルナ、タキシード仮面/地場衛。本当に素晴らしいキャストが揃っていた。特に5戦士キャストは今尚お互いの誕生日に集まって祝い合ったりするなど、関係性の芽生えもまた感動的なのだ。

キャストのアンサンブルが存分に働いて、本当に素晴らしい作品になっていた。特にクライマックス、スーパーセーラームーンの力で人間の姿を得たルナが想いを寄せる翔さんと逢う一連のシーンは、人間ルナを演じたMARISA(現・安川摩吏紗)さんの歌の上手さも相まって、めっちゃ泣いた。カーテンコールでも2人のルナが切ない視線を見せ、永遠に泣いたものだ。

翌2022年上演された歴代の楽曲をふんだんに歌う30周年記念公演が、いかにもグランドフィナーレという演目だったことから察してはいたが、彼女達がもう卒業ってのも、いざ実感すると寂しいわけです。

かつ、その解答が「乃木坂カムバック」なもんだから、すっごいびっくりしたのだ。なまじ乃木坂46版で、2018年にWキャストで行われた後2019年に新キャストで再演というサプライズを一度味わっただけに、キャストを一新した新展開が始まった後、またこっちのサプライズ展開があると思わないじゃないか。

そりゃ、妄想したりはしたさ。新4期生が加入した時も、そして5期生が加入した時も、セラミュが好きなものだからじゃあ彼女たちがもし出るとしたら誰が誰を、って考えるに決まってる。

本当にやるって言われたらびっくりするさ。結局はそういう事である。

だから逆に言えば、というか言うまでもないが、「5期生11人がミュージカルセーラームーンをやる」という事自体は本当に素晴らしいことだし嬉しいし何だか誇らしいってなもんだ。

むしろこれまでの各番組等で彼女らのパフォーマンスを観ている身としては、彼女たちがミュージカルをやるという点においては何なら「信頼感満々」ですらある。歌も芝居も『超乃木坂スター誕生』で経験をリアルタイムで積み重ねている訳で、ある意味で「それが結実する機会」とも言える。

だから、すっごいびっくりしたし、色々考えて戸惑いつつ、「5期生がセラミュ」という一点において、とんでもなくわくわくしている。

となると、思うことは一つだ。キャスティングはどうなる

「誰がどのキャラをやるか」以前に「どのキャラが出るのか(どんなストーリーをやるのか)」である。うさぎちゃんはじめ5戦士は必ず出るにしても、ちびうさや外部太陽系戦士達など、他のセーラー戦士が出るのか出ないのか。ルナがいない例もあるから、そこはどうなのか。タキシード仮面様は。

そもそも、5期生は11人だ。もし10戦士勢ぞろいだとしても、人数が合わないのだ。そういうところから考えなくてはいけない議題なのである。

先に言うと、奥田いろはちゃんが5月から『ロミオとジュリエット』に出演することは大いに影響するだろう。今回のセラミュは4月である。

稽古のことを考えるとさぞ忙しいだろう、心配だな。と思う一方、そもそも11人全員でセラミュやるよね…?という話になってくる。『ロミジュリ』は5・6・7月で3地方で上演されるので、4月なんて稽古も佳境の時期だろう。被り倒しているじゃないか。

公式発表の【出演】に名前があったから出るは出るだろうが、例えば、いろはちゃんは出番を抑えた端役になるかもしれない。『サムのこと』でスケジュールに都合によって矢久保美緒ちゃんがカラオケの店員役になったように。そうなると10人になるので、5人×2チームのWキャスト制もあるか……?なんて風にも話が広がる訳だ。

でも作中の出番が少ないとしても、当日のスケジュールが空くかと言えばそんなことはないだろう。稽古期間は多少余裕が出来てもおかしくはないが。としたら、もはや2018・2019年版のクイーン・セレニティのように何らかの映像出演の可能性が微レ存……?みたいなことを考え出したらキリがない。

ともかく、意外と今の時点ではキャスティングを妄想しようにも難しかったりするのである。「11人のうち誰か5人が5戦士を演じる」ことはさすがに揺らがないだろう、くらい。結局ぼやぼや考えつつムダにあっちこっちへと行ったり来たりするのだ。

諸々考えても、和ちゃんはうさぎちゃんになりそう

歌も芝居も華もそろった彼女

主役に申し分ない存在である

それはそれでまたこの子の負担が増えて大変だなあとは思うが

さつなぎでウラネプなんか良いじゃないかとも思っているが

高身長な五百城ちゃん冨里ちゃんがまこちゃんというのは短絡的か

でも他にどこにも当てはめにくいか

というかちびうさは子どもであるべきだから現実的には10戦士ではなさそう

スリーライツ…?それはそれで人数合わんか

火球様にも出てきてもらわないといけなくなるし

「それはまた、別のお話」の続きか……!?

だとしたら尚更ちびうさ出てこなくちゃいけないしなあ

タキシード仮面様をメンバーが、は本当に違うからそれは避けてほしい

ビジュアルだけでも、土生ちゃんレベルの説得力が無いとそれは無理

逆に『魔女見習いをさがして』みたいなパターンはいかがですか

全然違うか

という。

ともかく結局、今の時点では何も言えることが無いよね、ということで以上とする。

一点だけ要望を言うならば、過去作品の楽曲を歌うことも少なくないセラミュ、30年記念公演のエンディングで披露された『Eternal Cycle』をまた歌ってくれたら良いな、と思う。

あの機会だけでしか聴けなかったというのも勿体ないじゃないか。だし、何より、ただただ良い曲だから生で聴きたいのだ。

ハジマリのたびに空が暗さを与えたとしても怯まない
永遠の星の下で命燃やすと決めたの
溜息のたびに人が俯いて止まったとしても
手を握り堅い結び目ほら
解けないでしょうずっと

目くるめくこれまでの私達を
いつまでも愛してほしいの
大人になっても躓いたとしても
変わらないもの知っているはずさ

地球という舞台で私達が戦う理由
それはこれまで
傷つき立ち上がった心を繋ぎたいから
私達のEternal Cycle

巡りくるこれからの奇跡を
いつまでも愛してほしいの
時代が過ぎても
苦しさ溢れても
変わりゆくもの受け止めてあげる

繋いでゆく世界で私達が生きる理由
それはこれから
夢見て進もうとする心を繋ぎたいから
私達のEternal Cycle

愛と正義に見守られた
ありがとう
これまで
これからも
私達のEternal Cycle

『Eternal Cycle』

うさぎちゃんと仲間たちが生まれ変わって出会い、共に戦う壮大な物語。『美少女戦士セーラームーン』という作品やキャラクター達が長きにわたって世代を超えて愛し愛されてきたファンとの関係性。そしてミュージカルとして人を変えながら今に至るまで繰り返し実演され伝え続けてきたこの文化の素晴らしさ。

これらすべてを一つに重ねて、キャスト皆で美しく歌い上げる大名曲である。

この曲を30周年記念のみで消化せず、これからも長く歌い継いでいくことでこそ、この曲の本質を示せるはず。

乃木坂46版を通じて、ミュージカルセーラームーンという文化に触れ、『美少女戦士セーラームーン』という作品を改めて愛し、展覧会にも新作アニメ映画にも足を運ぶくらいになった一人として、再び乃木坂46版が上演されるこの機会、使命感を持って騒いだ次第である。

これが私の、Eternal Cycle。

(追記:2/25 22:50)

「Team MOON」と称して5人分のシルエットが公開された!

配役についてはまだ情報が限られているが、5期生11人、人数的に2チームのWキャストであろうことが推測される(やはり、いろはちゃん…!?)。

Team MOONの5人の影を見る限り、もちろん確定は出来ないが、いくつかのポイントが見受けられる。

最も判りやすいのは「まこちゃん(セーラージュピター)が一番身長が高い」ということ。身長が高いメンバーである、五百城茉央ちゃん、冨里奈央ちゃんのいずれかであることがやはり濃厚である。個人的には、後述の亜美ちゃんとの対比から、冨里ちゃんに見える気がする。

また「亜美ちゃんが一番背が低く、なで肩」である。この、すとん、としたシルエットは小川彩ちゃんに似ているように思うがどうだろうか。

加えて、レイちゃん、美奈子ちゃんも、比較的線が細い体型であることが見受けられる(更に、ここの身長がほぼ同じだ)。うっすらとだが、頭身のバランス含め、それぞれ菅原咲月ちゃん、一ノ瀬美空ちゃんではないかと思う。

そしてうさぎちゃん。特徴的な髪型から、演者のシルエットを覆ってしまっているところがあり、判断が非常にムツカシい。どうしても「井上和ちゃんがうさぎちゃん確定である」という自分の中のバイアスから逃れられないので、それ以外考えることが出来ない状態である、と白状しておこう。背丈としては、和ちゃんで違和感はない。逆に、どうやらWキャストである以上、もう一人うさぎちゃんがいる。果たしてどうなるか、そこを楽しみとしたい。

ということで、2月25日時点ではTeam MOONに以下のようにベット。

うさぎ:井上和
亜美 :小川彩
レイ :菅原咲月
まこと:冨里奈央
美奈子:一ノ瀬美空

元々、井上和ちゃんをうさぎちゃんと確信しすぎていたり、それを踏まえていろはちゃん除く10人を2人ずつ5戦士に当てはめて想像していたので、そのバイアスが前提になりすぎている自覚はある。

(追記:2/26 19:30)

昨日に続きTeam STAR+クイーン・セレニティのシルエットが公開された!

ムウ……昨日よりも情報が少ないぜ……。引き続き「まこちゃんが一番身長高い」があるのでここは間違いないとして。しかし薄々気付いていたが、この通りの身長差は(ギリギリのレベルでは)あまり参考にならないかもしれない。おそらく、ソロ撮影したものを後から揃える形でこの画像が作られているからだ。うさぎちゃん前にいるし。身長の微差はおおよその参考に留めるべきであろう。

ひとつ重要なのは「うさぎちゃんのフェイスラインが見えている」ということ。顔立ちから絞り込めるのだ。いやあ……正直これ、咲月ちゃんにみえるんだよなぁ……。昨日レイちゃんに当てはめたはいいが……。少なくとも、二分した時に「面長」寄りの子でありそうだ。耳の形もうっすら見えており、尚更咲月ちゃんな気がしてしまう。

MOONでは、亜美ちゃんのなで肩や身長、美奈子ちゃんの頬から顎にかけてのラインと細身な体型から、それぞれ彩ちゃんと美空ちゃんであると確信している。また「和ちゃんはうさぎちゃんを演るだろう」というつよつよバイアスと、STARにおいてはフェイスラインが一致しないように見受けられるところから、こちらも決め打ちでいきたい(念のため明記するが、井上和という役者は月野うさぎ役を演じるにふさわしい存在である、という確信が大前提にある)(歌唱力はもちろん、彼女の「うさぎちゃん性」も素晴らしいものだ)。

まこちゃんについては、正直なおまおであることは確定的だが、あの子達奇跡のように身長も同じぐらい高けりゃ頭身のバランスもほぼ同じ(そして顔が全く違う、2人ともスーパー可愛い)なので、シルエットからは判別できない。一旦MOONが奈央ちゃんであるとステイしておこう。そもそもキャラクターとの内面的な一致性も、実は違和感ないしなんなら高いと感じている。

ここで、5期生でセラミュをやると発表があった直後あたりのキャスト予想、もとい「見い出し」を載せよう。

うさぎ:和、桜
亜美 :彩、瑛紗
レイ :アルノ、咲月
まこと:奈央、茉央
美奈子:美空、姫奈
(いろはちゃんはロミジュリとの兼ね合いで5戦士ではないと考えている。今回クイーン・セレニティのシルエットが公開されたことを鑑みると…!?)

アルてれひなが実は特に難しく、これを確信しきれてはいなかったものだ。

例えば岡本姫奈ちゃん。ビジュアルは一見クールな美貌を携えているが、中身は明るくて少し抜けているところがありポップである。そうした部分から美奈子ちゃんではないかと思ってしまったが、キャスティングに何がどこまで影響しているのか。メンバーもキャラクターも、どれほどの「解像度」で捉えられているのか、ということだ。美奈子ちゃんではなかった場合はレイちゃんに合いそうだが……果たして。

中西アルノちゃん、池田瑛紗ちゃんは、どこかミステリアスにも思える大人びたビジュアル、独特の感性の持ち主であることから、なんなら外部太陽系戦士に合うんじゃないか、というバイアスがある。あえて5戦士にするなら、長いパズル作業を経て上記のキャスティングに落ち着いたわけだ。

あえて言えば、STARの亜美ちゃんがアルノに見えなくもない。と言ってもアルノが元々ショートカットなために、そう思えてしまっている感覚もある。要は材料がそこまで無いのだ。彩ちゃんほどではないが、なで肩気味なのでそこは一致するように思えなくもない。アルノはレイちゃんにも合いそうなのでやはり難しい。一時期はアルノうさぎの可能性にまで辿り着いたが、シルエット的にはどうだ……!?

先に、ここまで言及していなかった川﨑桜ちゃんに触れよう。元々はもう一人のうさぎちゃんが彼女ではないかと思っていた。元来持つ、とびきりの明るさが主な理由だ。だがそれは美奈子ちゃんのものとしても考えられなくもない。どこかおしとやかな感じは亜美ちゃんにも合う気がしないでもない。そうだよ!結局どうとでも言えちゃうのだ!

瑛紗ちゃんも同様である。というかもはや、彼女はエヴァ以降のヒロイン像なイメージを勝手に持ってしまっているので(これまたバイアスである)5戦士への連想が正直非常に難しい。上でミステリアスとも書いたが、比較的低体温なような、クールなような……。一方で、『超乃木坂スター誕生』内のスキッツで見られるように「ふざける」が上手いので、そこから転じて明るいキャラを演じることに違和感がない……どうとでも言えちゃうじゃねえか!

と言うことで最終ベット。

Team MOON
うさぎ:井上和
亜美 :小川彩
レイ :岡本姫奈
まこと:冨里奈央
美奈子:一ノ瀬美空

Team STAR
うさぎ:菅原咲月
亜美 :中西アルノ
レイ :池田瑛紗
まこと:五百城茉央
美奈子:川﨑桜

クイーン・セレニティ:奥田いろは(映像出演)

いろはちゃんはロミジュリ対応であることを決め打ちでいく。とはいえ、乃木坂46の活動に限らず、大学生メンバーはそもそもこちらの想像なんか上回るであろう多忙な日々を送っているだろうことを思うと、結局キャスト妄想と言えどこちらで考えられることなんて当てにならないよな、やっぱり意味ねえな、と結論づけてしまおう。

「5期生11人を当てはめる」という前提を差し引けば、クイーン・セレニティが、かつてのセーラームーンであった山下美月ちゃんや久保史緒里ちゃんだだったら大変興奮する。以前うさぎちゃんを演じた大久保聡美さんが、その席を譲った後の作品でセーラーコスモスを演じたように。

お気づきの通り、的中したいわけじゃなく、自分で考えるのが楽しい!のでこういう遊びをしたまでである。ろくな根拠もない以上、自分の考えとて一切信頼できないのだから。とはいえある程度自分の中でうちわけを定めておくと、いざ正式発表された時に「そうきたか!」という楽しみ方もできる。予想という行為自体が、答えが発表されてしまっては出来ないことなので、今こそチャンス、という考えでもある。

それにしても、5戦士が2チームWキャストであることがぬるっと判明し(つまりちびうさや外部太陽系戦士は出なさそう)、またクイーン・セレニティもあえて出ることが公表されたということは、やはり完全新作ではなく再々演であるようだ。

完全新作も見てみたかったが、しかし乃木坂46版において描かれた「オリジン」の物語は本当に素晴らしいので、また生で観ることが出来る喜びもまた凄い。なるちゃん、ぐりお、四天王やクイン・ベリルもおそらく出ると思うと……ウウ!楽しみぃ!

ということで諸々間もなく情報解禁がされそうだということで、本格的に心の準備をしていきたい。プールの授業で、入る前に胸のあたりにパシャパシャ水を掛けるようなそれだ。本当に、言葉通り、心臓止まっちゃうかもしれないんだから。「セラミュの新情報」とはそれだけの威力があるのだ。初報以降何にも無かったこの3週間(の、よく情報解禁が行われる12時18時)、シルエットが公開されたこの2日、とにかく心臓が持たなそうだった。

いずれにしても、2チーム制ということで、合計4回くらい行くことが確定してしまったようなものなので、今考えるべくは4月までと5月からの金策である。

(追記:2/27 14:30)

答えが出た。決定的な読み違いは、一ノ瀬美空ちゃんが美奈子ちゃんをやるものと思い込みすぎていたことだ。いや、それ自体は間違ったことじゃないし、自らの「見い出し」を今なお誇っている。

誇りはさておき、井上和ちゃんがうさぎちゃんをやるものと決め打ちしていたこともそうだが、1枠確定させてしまうだけでどんどんとずれ込んでいくのだ。

上記した最終ベットは(もちろんシルエットから見込んだものだが)あながち遠からず、と言ったところか。なおまおを見分けられないのは本当情けない限りだが、分かる限りの判別はしていた。逆に言えば、発表直後の妄想は美空ちゃん=美奈子ちゃんの決め打ちを軸に、実際とは大いに外れていた。

ともかく、全キャストもスケジュールも発表されたので、後は観るだけ。

っていうかチケ代高いな!よっぽどのセットとか演出期待してるぞ!

な~にがなんだか頭がオットセイ!

(追記ここまで)

歴代感想&二次創作です↓


明日飲むコーヒーを少し良いやつにしたい。良かったら↓。