昨年末、一年をカラオケで締めくくろうという時に友人のひとりがフレデリックの「オドループ」を歌っていた。
ＰＶで踊っている女性が可愛くすぐに振り付けを覚えたものの、最近のバンドだな〜というくらいの印象だった。

だった、というのに気付けば半年たっても頭の中をクルクルクルクル、いつまでも流れている。ライブ映像を見ようもんなら近頃のライブ自粛の悲しみも相まって、なぜか泣けてしまった。
特別ファンというわけでもないくせに。

それくらい不思議な魅力があるオドループ。
よく考えると「踊ってない夜がない夜なんてとってもとっても退屈です」って歌詞、結局踊ってるのか踊ってないのかどっちなんだい？