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人身売買 児童移民を描いた映画「オレンジと太陽」ジム・ローチ監督

https://blog.goo.ne.jp/masuda-kei/e/dc33586289b533af2c7630e2c20b2c99

参考になる記事を見つけました。

ジム・ローチ監督は、ケン・ローチ監督の息子のようですね。

「オレンジと太陽」
これは観てみたいなと思います。

人身売買の映画といえば、
溝口健二監督の「山椒大夫」です。
安寿と厨子王の物語ですが、
「人身売買」反対の強いメッセージがありました。

同じく人身売買で衝撃を受けた映画といえば、「サンダカン八番娼館」です。
からゆきさんの話です。
衝撃的な悲しい話です。

(両作品とも田中絹代さんが演じています。
本当に大尊敬です。)

感想を読んでみると、昔は中学や高校で上映したこともあったとか。
先生方が泣いていたそうです。

娼館に連れていかれた少女たちはまだ
あどけなく、生徒の顔に重なったんではないでしょうか。

からゆきさんにしろ、満州に移民推奨し、
現地で無理矢理結婚させられた少女たはちにせよ、
国家主導だった、
つまり国に人身売買されたという史実を
あまりに知らない人が多いのではないでしょうか。
わたし自身も知りませんでした。

表だって語られることがない話ですが、
何があったか検証され、
明るみになるべき歴史だと思います。


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