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スピリチュアルに足を突っ込むきっかけになった事

前々から、目に見えない存在に関する話は好きでした。
夏になると必ず見ていた新倉イワオの「あなたの知らない世界」。ほんとに好きでしたね。懐かしい。
また、冝保愛子さんの他、少し前では下ヨシ子さんと江原さんの番組は欠かさずチェックしていました。
そんな感じで、どちらかというとネガティブな幽霊ものの話に興味がありましたが、ポジティブな神様や仏様の話題はさらっと見るぐらいの感じでした。
ですが、2019年の年末から、私の人生のながれがガラリと変わりました。



不動明王様のお導き

一番最初は、2019年12月初旬。
二十歳の頃からいろいろとお世話になっているAさんの喉の不調がひどくなっていました。
Aさんはもともとアレルギー体質ではあるのですが、この頃、喉のいがらっぽさがだんだんとひどくなっていました。
Aさんは以前、霊能者から「あなたに憑いた者があまりにも多くなると喉にきますよ」と言われていたのですが、いよいよ対処が必要になったのかもしれないなと思いました。

私には霊能力はないので、取り急ぎ、ご先祖様にお願いするか、空間を浄化するような何かが必要なのだろうと、ネットでいろいろ調べていました。
ちょうどこの頃に、日常で不動明王をよく目にするようになりました。
何気なくテレビのスイッチを入れると、ちょうど不動明王像が紹介されていたり、何気なくとった書類に不動明王のイラストが描いてあったり、知り合いが「見せてあげる」と私に御朱印帳を渡してきたのですが、開いた2ページ目に不動明王の真言を書いた紙が挟まっていたり。
短期間にこれでもかというぐらい不動明王を見せつけられていて、ふと、思い出しました。

Aさんは子供の頃から不動明王と縁がありました。
子供の頃から家族で行く神社は成田山新勝寺で、いつも首にお不動様の木札をぶら下げて過ごしていたそうです。
また、中学から始めた武道では、毎日不動明王の真言を唱えて座禅を組んでいました。

「Aさんのご先祖様と不動明王様にお願いすれば、Aさんの喉は少しでも良くなるかもしれない」と、日々の掃除と仏壇に手を合わせる事が日課になりました。

頻繁に起こるシンクロ

2020年の年明け、不動明王様についてもっとよく知りたいと思い本屋に行きましたが、なかなかそれらしい事を書いた本が見当たらず、どうしようかと店内をうろついていたところ、急に目に留まった本がありました。

本のタイトルは『 読むだけで見えない世界とつながる本 』

この本のタイトルは以前に見た事あり、「面白いかもしれんけど、ん~、今はお不動様の本!」と通り過ぎ、更に本を探していました。
しかし、どうしても『 読むだけで~ 』の本が頭から離れず、「結局、不動明王様の本も無さそうだし…」と迷いに迷って購入しました。
その本はなかなか面白い内容で、主にシンクロニシティの説明やその解読の仕方が書かれており、また、守護霊・指導霊の事も説明されていました。

この頃から、シンクロが頻発するようになりました。
ゾロ目を目にすることが多くなったり、夢で見た人物や光景を、その日の午後に見たり体験したり。
または、考えたり悩んでいたりする事の解決策や参考になるものが、パッと目に飛び込んで来ることが多くなり、問題解決が早くなるなど事がスムーズに運ぶことが多くなりました。



気づきの連続

シンクロが起こり始めてから、日常での様々な気づきも多くなりました。
テレビや雑誌、友人たちとの会話、目の前で起こる現象などから「あぁ、これはこういう事を言っているんだな。」とか、「そうか、これは私の事にも当てはまるんだ!」というように、様々な事を自分事のように深く深く理解できるようになったり、あるひとつの事をいろんなシチュエーションに当てはめて考えるなど、想像力がはたらくようにもなりました。



まとめ

あれから、Aさんの喉の調子は一進一退を繰り返し、結局日々コントロールが必要な状態です。
今年の5月、Aさんの喉の不調について、霊現象なのかどうかある人に見ていただきましたが、霊現象ではないとはいいきれないが、この不調に付け込んで過去生でAさんに退治されたモノ達が悪さをしようとしているから気を付けたほうがいいといわれました。
どうやらAさんは過去生では祓い屋をやっていたそうです。

まぁ、こんな感じで、Aさんの喉の不調がきっかけで、不動明王様とのご縁があり、そこからどんどんとスピリチュアルな出来事が頻発するようになり、ネガティブは幽霊話にはほとんど興味が無くなりました。
昔は仏壇に手を合わせるのは盆と正月だけでしたが、今では仏壇を通してご先祖様にお供え物をしたり時々話しかけたりしています。
自分のご先祖様がどんな人だったのか興味が出てきたので、いつか専門家に頼んでまずは家系図を作ってもらおうかと思ってます。
また、成田山新勝寺に行くたびに不動明王像に手を合わせていますが、不思議な事に、私が不動明王像に手を合わせるタイミングになると、他の参拝者はいなくなるので、長くお参りできてうれしいです。
新月と満月の日には神仏に手を合わせています。

2020年は、少しずつ神仏に対する興味や尊敬、また、自分を成長させる事について少しずつ勉強していったような感じの1年でした。
これについてはまた次回にお話ししたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます! ありがたく頂戴いたします!