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私とフェティッシュのつかず離れずな関係

私は制服が大好きだ。
制服というよりも、制服を着た男の人。

制服だったら何でもいいのではない。
自衛隊、消防士、警察官、機動隊、レスキュー隊など、命をかけて人を守る男の制服だ。

先日行ったお祭りで、自衛隊によるイベントテントスペースがあった。テントの前にはハンガーラックに迷彩服や白い海員制服などが数着かけられおり、若い男の子たちが制服を着た自衛隊員と記念写真を撮っていた。

自衛隊員を見た瞬間、顔がカッと熱くなった。

折り目正しい白い制服が眩しくて
青い迷彩服がたくましく潔くて
胸が震えるほど興奮した

自衛隊好きと知っている友人が、「ほら、一緒に写真撮影できるよ、行って来なよ」と言ってくれた。
しかしわたしは「好きだけど、近くに行ったら緊張しちゃって恥ずかしいからやめとく」と断った。

本当は彼らに近づきたかった。
でも一緒に写真を撮りたかったのではなく、彼らを眺め、挙動を見つめ、その興奮で胸をいっぱいにしたかった。

いわゆるフェチ。性的嗜好だ。

フェチ(フェティシズム)とは人間のコアな欲望の表れだ。しかも、そのほとんどは性的な意味合いを大きく含む。

お祭りという多くの目が密集する公の場で、最もプライベートな嗜好を晒すのはいかがなものか。
しかも嗜好の対象となる彼らは、自分達の事をフェチな目で見られるとは思っていないだろう。
私も、彼らを近距離で真正面からフェチな目で見るのは、もうなんだか、こっぱずかしくて申し訳なくて。

どうせなら、彼らの真剣な眼差しや肉体の躍動を遠巻きに見つめ、後で脳内ビデオでリピート再生し興奮を味わいたい。
興奮を味わうと言っても、一人で性的な行為に及ぶわけではなく、あくまで心の興奮を全身で味わうだけなんだけど。

最近では、自衛隊にフォーカスした専門誌が数多く販売されているが、私は絶対買わない。1冊でも買ってしまうと彼らにのめりこんで深みにはまってそれ以外が目に入らなくなりそうで怖いからだ。

なので、テレビやお祭りやたまたま街中で見かけたときに、彼らを目に焼き付け、あとで一人こっそりとささやかに楽しむのが丁度いいと思っている。

これをムッツリって言うのかな。

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みるきー(Milkie)

会社で働くウェブクリエイターのエンディングノート的創作活動の跡です。過去に書いたものも含め公開していきます。 日常をとりまく様々な事についていろいろと書いてます。
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