見出し画像

シティリーグ福岡シーズン1ベスト8 ゾロペルカルゴ

はじめまして。すこーるという者です!現行レギュレーションも終わりにさしかかり記事の需要も薄くなってきているとは思いますが、先日行われたシティリーグ福岡(11/2開催)にて使用したデッキのおおまかなカード採用経緯や当日の試合レポなど書いてみようと思います!

デッキタイプとして人の好みや性格がでやすいデッキと考えているのでもし誰かの参考になれるようでしたらうれしいです!全文無料ですのでよろしければ読んでいってください。以下略称を使用することがありますのでご注意ください。(レシラム&リザードン→レシリザ、ジラーチとサンダーの組み合わせ→ジラサン等)


1.デッキの使用理由と環境考察

僕自身チームを組んでポケモンカードをやったりというわけではなく、今の流行などの手持ちの情報が少なくTier表なども作り上げることが難しかったので、まずはこれまでに開催されたシティリーグの結果を自身でまとめてみたりしました。このために情報収集用のツイッターアカウントを作るなどできそうなことはいろいろとやってみました。

前置きが長くなってしまいましたが。結果としては全国的にジラーチサンダー三神レシリザマネロ系統のデッキが多くみられることが分かっていました。また最近になって着々と増えてきているひかるミュウスタートのタッグバレットのデッキ(主にオーロットヨノワール)も見逃せませんでした。
当初はこれらのタッグチーム相手に弱点を突くことで立ち回ることのできるミカルゲジラーチ軸のカウンターバレットのようなデッキを選択しようと考えていたのですが、使用率が最多だったジラサン系統のデッキに大きく不利を取ってしまうため、このデッキの選択は見送りました。

ここで現環境にジラーチによるリソースの確保を主軸としたデッキ(ジラサンやマネロ系統)やすこしずつ増えてきた悪弱点のデッキが多いことから、同時に選択を考えていたアローラベトベトンを採用しやすいゾロアークの調整を始めることにしました。


2.デッキレシピと採用理由

まず今回使用したデッキがこちらです。

画像1

全体的には各地開催のシティリーグで入賞したゾロアークと似通っているとおもうので、一部カードのみの解説となります。

画像2

<<シルヴァディGX-タイプ・ヌル>>
ゾロアークというデッキタイプ自体特性の都合上リセットスタンプなどの手札干渉には強いのですが、過去にルガゾロを握っていた時に、やはり必要な札を渋々切る場面が多くなりがちであると感じていたため。立て直しのしやすいシルヴァディGXを1ライン採用しました。使用頻度こそ多くはなかったものの明確に強い場面のあったカードです。GXワザも便利!

画像3

<<マグカルゴーマグマッグ>>
さまざまなデッキを見てきてゾロアークのデッキにマグカルゴラインが入っているものはありませんでしたが、プレイの甘い自分にとってはなくてはならないカードでした。「○○のカードが引けなかった」という状況で試合が揺らぎかねないこのデッキタイプにとっては毎ターン理想のカードを引き込めるこのカードはとても強かったです。無人発電所をたてられてもターンが返ってきさえするという状況であれば立て直しが容易になるところもグッドです。

画像4

<<アーゴヨンGXーべベノム>>
プレイが極端に難しくなることがあるため採用を最後まで悩んだカードでしたが、このカードがなければ勝てないという対面も存在するため採用することになりました。実際に採用する価値はあったと思います。タッグチーム相手(おもにルカリオメルメタルや三神など)、また各種LOに対して使用するカードであり、うまく使うことができればとても強力です。

画像5

<<フィールドブロアー>>
なんで2枚なのか?というところに関してです。
少しでも多く無人発電所を剥がすことのできる手段をもっておきたかったというところと、ムサシとコジロウやリセットスタンプ、ジャッジマンなどでの相手への妨害からのジラーチによる復帰をエスケープボードをはがすことで防ぎやすくするためです。1枚だと「相手があのカードをつけてor張ってから」と使うことを遠慮しがちになってしまいますが、2枚にすることで安心感がありました。

画像6

<<しまめぐりのあかし>>
三神に勝つためのカードです。あいてのサイドプランが崩壊したりもします。(だいぶ解説が雑になってきた…)

画像7

<<ジャッジマン>>
このカードの採用は少なくなってきましたが、アローラベトベトンによるロックとあわせて早いターンから相手の手札を減らすことのできるこのカードは非常に強力で、このカードのおかげで勝ちにつながった試合が多くあったので絶対に抜けないカードだなと思っています。

画像8

<<ぼんぐり職人>>
ウツギ博士のレクチャーがサイドに落ちた時のためのカードとしての役割も持っているが、2枚目のウツギを採用してしまった時に、二枚目がどうしてもとりひきのタネにしかならなかったため、初動以外にもマーシャドーのサーチ(ネストボール)や同時に複数拾いにくいゾロアークGXのサーチ(プレシャスボール)を行うことのできるこのカードを採用しました。

画像9

<<無人発電所>>
ミラーの対策とアローラベトベトンを何らかの理由でプレイできなかったときのケルディオに対する解答札です。使用頻度こそ少なかったものの、なくてはならないカードだと思います。


3.当日のマッチ

予選1回戦
ゴルーグヤレユータン 先行 0-5(タネ切れ) 負
マリガンで見えたのがカウンターエネルギーで化石だったらやだなあと思いつつこちらの手札を再度確認するとグズマムサコジでなかなか渋い手札。お互いにポケモンを見せ合うと相手のデッキがゴルーグだとわかり展開できればイージーウィンだ!と思っていました…が、まったくボールを引き込むことができずようやく引いたポケモン通信でデッキの中身を確認すると初動のカプ・テテフGXが両方サイドにあることが分かる。泣く泣くゾロアークGXを持ってきて次のターンのとりひきに賭けるもドローソースを引き込めず2回目のいにしえのこぶしゾロアークGXがきぜつしタネ切れ。今日はもうこんな負け方はしないだろうと思っていましたが決勝第一試合でも同じようなことが…

予選2回戦
ジラーチグレイシア? 後行 1-0(タネ切れ) 勝
お相手ジラーチしかたたずライオットビートして勝ち(めっちゃ解説雑ですがこれ以外に書くことがないです)

予選3回戦
レシリザメガミミプリン 先行 2-0(投了) 勝
まずは先行を取って一安心。初手にプレシャスボールウツギ博士のレクチャーがあったので安心してゾロアメタモン◇を展開。おまけにタイプ・ヌルまで展開して番を終える。相手は前に出ていたカプ・テテフGXに溶接工と手張りでエネルギーを張りこちらのゾロアを気絶させるがカキやぶれかぶれを決められておらず一安心。返しのターンでプレシャスボールワンダータッチからジャッジマンを持ってきたうえでアローラベトベトンで蓋をしてジャッジマン。このまま相手が動きづらい状況が続き投了宣言。ジャッジマン最強!!!!!アロベト最強!!!!!

予選4回戦
三神ケルディオ(ビクティニ) 先行 5-2 勝
マリガンでタッグサポートレインボーエネルギーなどが見えており三神っぽいなあと思っていたらビクティニスタートで案の定三神ケルディオ。こちらのスタートはアローラベトベターでありなんとしても逃がさないといけない…!と思っていました。しっかりとウツギ博士のレクチャーで展開すると相手は三神を並べずにケルディオGX単騎で攻めることを選択したようで三神を出さずにケルディオGXにエネルギー加速。こちらはしっかりアローラベトベトンを立ててグズマで入れ替えを行いつつケルディオGXを先殴りする。ここで思うように相手がうごけなくなりかくごのつるぎGXを宣言。ここでオルタージェネシスGXを宣言されることはなくなり、こちらは無人発電所まで温存していたので勝ちを確信しました。要所でジャッジマンなどの妨害をはさみつつともだちてちょうグズマを使いまわしながら勝ち。

予選5回戦
たけるとうきリザドラン 後行 6-5 勝
数日前に参加したトレーナーズリーグにてリソースさえ奪ってしまえば動きづらくなることはわかっていたのでジラーチを倒しながらジャッジマンを打っていくことを選択。があまりうまくいかず先行を相手に取られたこともあり相手にガンガンデッキを回される。試合終盤に相手の方が誤ってサイドを一気に3枚とってしまったためサイドペナルティでこちら側がサイドを一枚もらう。このサイドペナルティのおかげでサイドプランは残りのGXポケモン2体をとることとなり、手負いのヒードランGXオドリドリGXペルシアンGXで気絶させて勝利。正直サイドペナルティがなかった場合はサイドレースで追いつけなかったと思われるのでとても危ない試合でした。

予選を4-1全体8位で通過しましたイェイ!(いろいろあって名前はくらしなになってます)

画像10

決勝トーナメント1回戦
ひかるミュウ三神オロヨノ 先行 3-6 負

お相手ひかるミュウスタート。練習できなかったデッキタイプではありましたがだいたいの動きは想像できていたのでなんとなくの試合運びとなりました。マリガン時点でブルーの探索が見えており、アローラベトベトンでの妨害が効かない三神と分かっていたのでスティンガーGXから超越を目指すプランを立てました。1体目のゾロアークGXが気絶しキャットウォークを使い山札を見たところでリセットスタンプが二枚ともサイドに落ちてしまっていることが分かります。とはいえ前にアーゴヨンGXを出してしまっているので相手の手札を減らしながらとりあえずスティンガーGXをうつことに。ここでジャッジマンを打って次のターンに必要なグズマなどをじならしとりひきで手札に加えながら番を終えて祈ります。しかし相手の手札に加わった5枚にはリセットスタンプ無人発電所があり絶望。じならしで次のターンに勝てるようにトップにこだわりハチマキを置いてターンを返すがブルーの探索からグレートキャッチャーを宣言されカプ・テテフGXを倒されサイドを取り切られてしまいました。


4.おわりに

身近にポケカをプレイする友人が少ない中で、シティ前しばらく練習に付き合ってくれたピッピやデュエマメインだけど無理やりポケカ握らせて練習に付き合ってもらった友人には感謝しかないです。プレイが固まったのは練習のおかげなので練習量が少なければクソ甘いプレイングになってたと思います。(当日もだいぶ甘いところはありましたが)
はじめての公式での大きな大会でそこそこの結果を残せてとてもうれしいです。優先権を取ることこそできませんでしたが、今後CLにも出たいなと思えるほどには自信もついたしモチベーションも上がりました。

シティリーグにて対戦していただいたり、お話しさせていただいた方、また運営の方々やジャッジの皆さん、開催店舗のカードストライクさん。ありがとうございました。
スペシャルサンクス:ファミマのトイレ

最後まで読んでいただきありがとうございました。質問などありましたらTwitter等でお答えしますのでお気軽にどうぞ!
Twitter(https://twitter.com/Krsn_poke324?s=09)



やってみたかったので投げ銭だけつけてみます笑

ここから先は

19字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?