見出し画像

音楽の話をしよう③


こんばんは。
今日は久しぶりに音楽のお話です。

趣味が音楽やギターだと言うと、
「普段どういう音楽を聴くの?」とよく言われます。
今まで何度も何度も言われましたが、この質問はかなり悩みます。

なぜなら音楽で好みのジャンルはたくさんあり、
基本バンドサウンドが多めではありますが、クラシックもジャズもロックも洋楽から邦楽まで色々と幅広く聴くタイプだからです。

全部話したら長くなるし、
かといって1つには絞れないし...
ということで大体「色々あるけど強いて言うならロック系かな..?」とぼんやりした回答になってしまいます。


そんな私の好きなジャンルの1つがネオ・ロカビリー。

元祖ロカビリーといえばプレスリーのイメージですが、
ネオ・ロカビリーとは70年代の終わり〜80年代にかけて、当時流行っていたパンクの影響も受けてイギリスで再度ブームになった新しいロカビリーのことです。

その代名詞でもあるStray Catsをよく聴いていました。
ウッドベースの派手なスラップ奏法やベースライン、スタンディングドラムの軽快なリズム、ベースとメロディを一度に弾くギターのギャロッピング奏法などが特徴的。

↑若かりし頃です。さぞモテたことでしょう。

↑こちらは2004年の再結成ツアー時。


そして、ギター・ボーカルのブライアン・セッツァーがStray Catsとは別の形でも活動していると知り、
気になってこのDVDを購入し初めて観たときから、大のお気に入りです。

うん、最高!
ぜひお酒片手に楽しく踊りながら、DVD全編を観てみてほしいです。

ブライアン・セッツァーオーケストラ(BSO)は、元Stray Catsのブライアン・セッツァーが率いるビッグバンド。
これは2001年の来日ツアー時のDVDです。

元々のロカビリー要素に、
ビッグバンド体制となったことでゴキゲンなスウィング・ジャズの要素も加わり、唯一無二のスタイルに。
イチローのペプシCMに楽曲が使われたりしていましたので、聴いたことある方も多いと思います。

ライブ中盤にはトリオ体制となり、
Stray Cats時代を彷彿とさせます。
実際にStray Catsの曲もセルフカバーしています。

まぁとにかくカッコいい。

色々なミュージシャンのライブDVDを持っていますが、このDVDはその中でも特に繰り返し観ていると思います。

その後、2009年にはBSOの来日公演にも行きました。
生で聴くセッツァーは、とにかく最高でした。


セッツァーのメインギターといえば、グレッチの6120
いわゆる箱物ギターです。

アンプはFenderのベースマン。
その上にRolandのテープエコー。
この3点セットがよく背後にあります。
機材の組み合わせ自体はとてもシンプルながら、
ヴィンテージ物の真空管アンプとアナログのテープエコーですから、色々と中身も改造しているのでしょうね。

彼は幼い頃からギターのレッスンを受けて音楽理論にも非常に精通しており、ビッグバンド用の譜面も当初は全て自分で書いていたというから驚き。

金管楽器もやっていたそうです。

2018年にはBSOの25周年で来日、 翌年にはStray Cats40周年の電撃復活新アルバムや、最近もソロアルバムを出したりと、いまだ勢いがすごい。
まさか自分の両親と同世代だとは思えないですね。
あんなお父さん、かっこよすぎる。

2014年、2018年の来日の際は私自身が出産育児中で観に行けていませんので、またそろそろ来てくれないかな。
まだまだ元気に長く活躍してほしいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?