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社労士試験 3回目①

オハヨウゴザイマス。
デコピン@しゃろーしです。
朝書いてます、優雅にモーニングをしながら。

人を雇うということの教育を受けて経営者になる人が少ないので、
漆黒な会社が生まれてると思いますね。
タイムカードはつけようぜ、それを手間というなら会社畳んだ方がいい。

不合格を受けて。

さて、2020年社労士試験の伝統芸能である足切りにひっかかり無事不合格を食らった私ですが、実は9月ごろからリスタートを切っていました。
選択労基に希望がなかったことと、勉強の期間が空くと恐ろしいほどの速さで記憶の忘却が始まるからです。
社労士試験の範囲は理解の部分もあるのですが、暗記の比重が大きいので少しでもいろんな科目に触れておく方がいいです。
合格年は1日最低3科目は触れていました。

独学でも一旦は合格ラインに乗ったので、再度独学で行くという選択肢もあったのですが、間違えて購入した知らないオジサンの問題集(前回記事参照)ではなくきちんとした予備校の講座を受けてみたかったので、念願の社労士24を申し込みました。
金額は12万円くらいだったともいますが、教育訓練給付を申請すれば20%返ってくるのと、合格後に会社で申請すれば3万円もらえるのを発見したのでコストはかかりますが申し込みをしました。

予備校の授業(通信)

社労士24は資格の大原の通信制の授業で、パッとしない名前の割に要点がコンパクトにまとまっていてすごく分かりやすかったです。
大学受験時代も塾や予備校に行ってなかったので、この「プロにお金を払って教えてもらう」感覚は衝撃でした。
分からない項目がスルスル理科できるし、今までテキストの隅から隅まで覚えようとしていたのを、重要な部分だけピンポイントで教えてくれるので効率がいい。
独学と予備校組で合格率に歴然の差があるのも納得です。
分かりやすすぎる。

ただ、最初は要点がまとまりすぎで、覚える箇所が少なく逆に不安になりました(笑)
通信講座なので、WEBで講座(スライド)を視聴する感じなのですが、倍速視聴すれば1科目2時間くらいで終わります。
今まで1科目1か月くらいかかってたのに・・・
テキストも安全衛生法なんか、ペラッペラでしたね。
内容の少なさに若干疑問はありましたが、ネット上で社労士24だけで合格したとの声も結構あったので、ほかのテキストは一切買い足しませんでした。

勉強方法としては基本通勤時は動画で講義視聴、平日は仕事なので夜帰ってから2~3時間テキストと問題集で勉強というスタイルです。
平日仕事の後に机で勉強するのは結構しんどいので、動画視聴はかなり助かりました。最悪見なくても聞いてれば頭は働くので忘却防止にはこれが一番ではないかと。
今思えば私は通学を選んでいたらダメだったかもしれないです。
聞いてるだけで勉強できる通信はすぐだらけてしまうしまう方にはお勧めです。

メイン科目は大原のテキスト+前年のみんなの欲しかったテキストで勉強、サブ科目は動画視聴という感じで年末まで進めていたと思います。
多年度受験なので、年末までに2~3週を目標に毎日何かしら勉強をしていました。
上述の通り間をあけてしまうとトリのようにすぐ忘れてしまうからです。

2021年元旦より

年末に合格者の方の勉強法を見ている中で、勉強時間の記録を取った方がいいという方が多かったので年始から勉強時間の記録を取ることにしました。
studyplusというアプリです。

始めて見ると勉強科目と時間が可視化できるのでこれはすごくよかったです。
特に広範囲を学習する必要がある試験なので、一番勉強できていない科目が一目で分かり今後の学習計画が立てやすいのと、ある程度記録をつけていくと勉強時間が溜まっていくのを見ることでモチベーションの維持が図れます。
ちょうど1月1日から記録を開始したのですが、目標として試験日8月22日までに1,000時間記録することを目標にしました。
ちなみに結果としては、、

直前の21日の朝にギリギリ達成しました(笑)
約9か月で1,000時間なので1か月あたり110時間、日に直すと1日当たり3.5時間くらいでしょうか。
実際は平日は2時間くらい、土日は10~12時間くらい勉強していたと思います。大学受験並みに勉強したんではないでしょうか。

直前期(4月~8月)

通信講座はとりあえず4月ごろですべての科目が終了し、そこからは鬼門の一般常識対策と、全科目復習の日々が始まりました。
一度やったことを、2回、3回、4回と繰り返し、記憶の定着を図ります。
どの国家試験でも同じですが、絶対評価であれば、確信をもって回答できる問題を40%、現場の推論で20%を取ることができれば合格できるはずです。

細かい論点やマイナーな知識は大勢に大きく影響しません。
基礎的な項目や、原則事項を絶対に取りこぼさないように徹底的に記憶するのが肝心です。
恩師の通信の先生が言うには自分の名前と同じように定着させるのが最終目標みたいです。
自分の名前は絶対に忘れないし、思い出すのにも全く労力を使わないですよね。
3時間半の長丁場の試験なので、できるだけ基本事項はスタミナを消費せずに解答できれば合否を分ける問題に集中できます。

4月からひたすら基礎的事項の復習の日々を続けていた訳ですが、5月くらいからは正直かなり飽きていました。
飽き性な性格の自分にはこの5月~7月くらいが非常につらかったです。
そして同時に足切りへの不安が高まっていきます。
択一の点数はおそらく100回受ければ100回基準点は超える自信があったのですが、昨年コケてることもあり選択式は最後まで本当に不安でした。

結果、本試験においてもこの選択式で波乱が起きることになります。

つづく・・・




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