今年も箱根駅伝に感動

 総合優勝は13年ぶりの駒沢。往路優勝は予想外の創価。復路優勝は青山学院。今年もドラマの箱根駅伝だった。「Stay Home」でテレビにかじりついて見てしまった。

 昨日の往路は本当に意外な結果となった。優勝候補の青山学院大学はなんと12位。明治大学に至っては、何位か忘れてしまった。創価大学の堅実な走りで、このまま、創価大学の優勝で終わるのかなと思いきや、最後の最後にドラマが待っていた。9区から10区へのたすきリレーでは、2位の駒澤大学との差は3分以上だったのだから、1kmは離されていた。これが逆転されるのだから、駅伝は最後まで分からない。

 青山学院大学も、12位でスタートしたものを4位まで引き上げた。その実力は証明された。

 創価大学の榎木監督もさぞ落胆しているのではと思いきや、躍進で満足気だった。青山学院大学の原監督も、復路優勝で面目を保ったこともあり、エースを走らせることができなかったことに涙していた。駒沢大学の大八木監督は、最終区で無欲の悲願の優勝で安堵していることだろう。さすがに、上位に導く監督のコメントは素晴らしい。

 フルマラソンを走っていた自分にとって、冬場のランナーの奮闘は勇気づけられる。もう、再び長距離を走ることはできないかもしれないが、諦めず、焦らず、一歩ずつ前に進んでいこうという思いを新たにした。

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