ついに新型コロナに、がん経験者の不安

 がん経験者が新型コロナに罹患するのは、そうでない者に比べて不安がつきまとう。罹患から10日が過ぎても陰転しないことも不安を掻きたてられたが、ようやく12日目にして陰性となった。
 主治医の手配で出してもらえた抗ウィルス剤は皮疹がでて服用を中止せざるを得ず、ずるずると休んでしまった。というのも、ずっと喉の調子が悪い。皮疹は薬剤の副作用なのかコロナの仕業なのか、知る由もないが、コロナにはかからない方がはるかに良いことは思い知らされた。
 もちろん、ワクチンは6回打っている。そのせいか、発熱は一晩38度、2日ほど37度台前半があったが、4日目には、平熱に戻っていた。咳も時折出るくらいで苦しさもさほどないし、喉が痛いわけでもない。
 しかし、喉の違和感と鼻声は陰性となったいまでも感じられる。とてもやっかいな病気だ。すでにこの症状は後遺症の範疇に入るのかもしれない。果たして、いつまでこの違和感とつきあっていく必要があるのだろうか?
 それにしても、未だ、有効な特効薬が新型コロナにはないのか?後遺症の改善策についても、対処療法しか聞けないとは・・・。すでに、3年半が経過したというのに・・・。ことに多発性骨髄腫を経験し、抵抗力が知落ちている身には不安が募る。

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