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『就労選択支援』その2️⃣:論点6~9まとめ📝

前回に引き続き、今回は論点6~9についてご紹介します。

⚫論点6 従事者の人員配置・要件

○資料を見る限りは、就労移行支援に準じた人員配置基準

○他の就労系サービスと兼務可能

○個別支援計画は不要であるため、サビ管の配置も求めない

○『就労選択支援員養成研修』修了を就労選択支援員の要件とする


⚫論点7 計画相談事業との連携・役割分担

○相談支援事業所と就労選択支援事業所で情報の共有が必要

○多機関連携によるケース会議への参加(計画相談側の参加)

⚫論点8 就労選択支援の報酬体系

○資料を見る限りは、就労移行支援に準じた報酬体系になる?

⚫論点9 支給決定期間

○原則として1か月


現在のいわゆる『直B就労アセスメント』が広がったというイメージで間違いありませんね。

しかしながら、結局のところ、日中系サービスとしての取り扱いになるのか、就労定着支援(児童なら保育所等訪問支援)などのように付随サービスになるのかも不明なので、さらなる情報が待たれます。


ただ、相談支援との連携の部分がボトルネックになりそうで怖いですね。

現在セルフ率の高い地域はどうするのか、イマイチはっきりしない。個人的には上手くいくイメージが持てないです。。。


なんか資料を読んでいると、就労選択支援は、「本当は就労移行支援にやらせたいが、中立性確保や就業・生活支援センターで行うために、別サービスにせざるを得なかった」ってことなんじゃないかと邪推してしまいます。

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