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髪を染めた、赤く!

高校生の頃に初めて髪を染めて以降、ずっとヘアカラーをしながら生きていた人生だった。

大学生の頃はブリーチにチャレンジしたり、逆に青みがかる程真っ黒にしたり、若い頃は髪色の変化をそれなりに楽しんできた。

しかし時は流れ、楽しいという気持ちよりも「根元のリタッチが面倒臭い」という気持ちが勝るようになった。髪色への頓着を失ったのである。

そして妊娠を機にヘアカラーを辞め、伸びた分の茶髪をバッサリと切りショートカットにすることでほぼ地毛状態への移行に成功した。

根本のプリンを気にしないノンストレスな日々。
これはとても快適だ。

しかし新たな問題が浮上した。

…白髪だ。

ヘアカラーを繰り返していたためすっかり忘れていたが、私は中学生くらいから白髪が多かったのだ。
そういえば高校に入ってすぐヘアカラーデビューした理由も、オシャレ半分・白髪隠し半分といったところだった気がする。

という訳で長年隠れていた私の白髪はメキメキと頭角を表し、「今ここに存在していますよ!」と言わんばかりに私の頭でキラリと光り始めた。

これはいけない。
下手したらプリン以上のストレスだ。

白髪染めを使おうかと思ったが、せっかく手間をかけるならオシャレな色合いを楽しみたい。

そう思ってまたヘアカラーを再開したのである。

以前書いたように、美容室に長時間滞在することが苦痛になってしまったため10年ぶりくらいにセルフカラーをすることにした。

そうして何回か染めて、大体こんな感じになった。

自然光なのでやや明るく写っているが実際はもっと暗い。
アッシュ系に染めたはずがいつの間にかパサパサの茶髪になっていた。前髪のプリンも気になる。

そして今回選んだカラー剤がこれだ。

ブリーチ済の金髪に使えばパッケージ通りの色になるが、暗い髪を明るくする効果はないんだとか。
その分髪が痛みにくい、とどこかで口コミをみてこれにした。

果たして私のパサパサヘアーに使ったらどうなるのか…?
ドキドキしながら染めた結果がこれだ!!



正直、思った以上に染まった。
光の加減もあるがしっかりと赤い。
仕上がりを見た時「椿鬼奴」というワードが脳裏をよぎった。

600円くらいでここまで染まるなら結構良いのでは!?
今まで赤系に染めたことは無かったので良い気分転換になった。今度は別の色にチャレンジしようかな。

ちなみに染めてから1週間経った今でも、シャンプーで色落ちして泡がピンク色になります。おそろしや…

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