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「やりたいこと」で悩む人は、人生と職業がイコールになっている説

「自分が何をしたいのか」を悩む人は、職業や仕事に人生を紐づけすぎではないか。

Nサロン2期のキックオフイベント、「セルフコーチング入門」に参加して考えたことです。
「やりたいことがない悩み」を解決するためのロジカルな話を聞いていて、「あっ、ぼく全然悩んだことないな」と気付きまして。

理由は講師のこばかな先生が語っていた通りで「理想の生活を考えれば、やりたいことがなくても幸せになれる」から。なので「この先どうなりたいか」を職業ではなく生き方と紐づけられれば、いまのお悩みはずいぶん減るのかなと感じました。

まとめると、「○○をやりたい」→「だから(職業として)△△になら“なければならない”」という強迫観念の中で身動きが取れずにただ疲れていませんか、というお話です。
何らかの職業を目指すこと自体はよくて、それを行動の原動力に変えていけると悩みは減ると思います。そして、別に「やりたいこと = 職業」という図式に囚われなくてもよいのでは、というご提案でした。

ちなみに僕は「人生には仕事以外にもやることがある」というスタンスです。たとえば僕のやりたいことの一つは「孫の顔をみる」こと。孫の誕生イベントにさえたどり着ければよいと割り切って、自分の人生を基本的に「壮大な暇つぶし」と捉えています。
なので仕事が多少辛くても、暇の荒波に乗ってサーフィンしているだけだからと開き直って戦えます。もちろん壁には日々ぶつかりますが、乗り越えるために淡々と行動を続けていくだけです。段々と出来ることが増えていったり、考え方が変わっていければ、それはそれで楽しいですしね。

おまけ①
「Nサロン」と検索窓に入れて半角スペースを押すと、候補に「Nサロン 鹿」と出るらしいです。つまり僕のこと。ビビる。
おまけ②
もしかすると、キャリアに対してここまで悩みがないのは、弊社が割とホワイトな労働環境で、かつ事業ミッションにしっかり共感できているおかげかもしれません。なんだかんだ今の仕事はめっちゃ楽しいんですよね。
おまけ③
ひとの悩みあるある「なんとなく最初に浮かんだ案で悩み続ける」。つまりトレードオフにはまり込んでしまうことなのですが、これの解決策は「すべてをいいとこ取りできるウルトラC案を考える」こと。
ボードゲーム中はトレードオフの中でメチャクチャ悩んでるので、ウルトラCを考える習慣をつけて強いプレイヤーになりたいなあと思いました。



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