ヒマラヤ登山

74年生きてきて、不思議に思うことが多い。
その一つは、
何故、将棋のようなゲームや遊びに対して、
あのように熱中できるのだろう?という疑問。

単なる遊びの一つでしょう。
勝つための研究はいいけど。
人生をかける価値があるがごとく、熱心に究める。
そういう人がいるのが、不思議。

そういえば、スポーツも皆、同じか。
登山などの趣味も似たようなものか。

1958年のヒマラヤ登山の記録を読んだ。
「雲の上の道」わがヒマラヤ紀行
深田久彌著

この本を読むと、ヒマラヤ登山の魅力がよく分かる。
現地に行って、そこに立たないと、美しい絶景を見ることができない。
本から伝わってくるのは、その一部。

将棋も同じかもしれない。
傍から見ていても、一部しか分からないだろう。

藤井二冠もヒマラヤ登山をしているのだろう。

そういえば、私も
ヒマラヤ登山をしている。
普通の人が見ることがない体験。
話すと長くなるが。

たぶん、多くの人は、
ヒマラヤ登山をしている。
それを自慢しないだけだろう。


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