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自担の結婚から2年が経った

うん、もうこれはタイトルの通り。
自担櫻井翔くんの結婚から2年が経った。

結婚というか、
もうパパにもなってらっしゃるけど。
今では全てに寛容になれたし、笑ってるけど
人生で1番凹んでた2年前。

少しふりかえってみようかな。

推しの結婚について

嵐で最初に結婚発表をしたのはにの
2019年11月12日。

その日以降、いやっぱりその前から
年齢も年齢だし、
近いうちに嵐は結婚するだろうという
覚悟をしているつもりだった。

結婚して欲しくないと思ったことはなかった。
今までアイドルとして全うしてきたのだから、
次はひとりの人として
自分のプライベートを充実させて欲しい。
結婚はその可能性のひとつ。

元々リアコしているわけではなかったし、
そんな考えから結婚してもいいよ、
自分は祝福できるよそんなふうに考えていた。

だけど、実際に自担の結婚発表を経て、
覚悟なんてできていなかったと知ることになる。


2021.09.28

いつも通り

もう一生忘れないこの日付。
相葉くんと翔くんの結婚発表の日。

思い返すと当時私は高校2年生。
当日は学校に行き、その後塾に行く日だった。

学校からの帰り道。
友達とゲラゲラ笑いながら帰った
だからとても鮮明に覚えてる。
この10分後に絶望するとは思わなかったから。

絶望のとき

塾に到着。
開始時間までの間にスマホを見ていたとき
不意に開いたTwitterで
「櫻井翔&相葉雅紀w結婚」
不意に見ることになる。

何が何だか理解できなかった。
よく見るとFCからもメール。

ジャニオタさんあるあるかな?
この文字を見ると全てを察すると言うか、
ファンにとってよからぬ報告なんだな
くらいまではすぐに理解できた。

この後が地獄の時間。
鯖落ちで全然FCサイトに飛べず。

塾たいむ

そのまま塾の授業が開始。
手の震えもおさまらないし、
涙止まらないし。

「大丈夫?授業できる?帰る?」
って聞いてくれた先生の優しさ
本当にありがたかった。

帰って後日振替した方が良かったってくらい
集中できず、この時やった数2直線と円は
トラウマかずっと苦手だった。

確か、授業内容早めに終わらせてくれて
授業の後半はずっと鯖落ちと格闘。

無事にログイン。
メッセージをようやく、見ることが出来た。
見たことがないくらい
櫻井翔と書いてある文字が
綺麗なことに感動した記憶笑

塾を乗り越えて

塾が終了。
1番覚えているのはものすごい量のLINEの通知。

仲いい子からたまに話すような子まで、
色んな子から
「結婚しちゃったね」とか
「大丈夫?」「生きてる?」って。

そんなLINE、DMが大量に。
心配してくれたのは嬉しかったけど、
結婚した事実を受け入れなければならないこと
がすごく辛かった。

そして夜。
newszero、23を見て就寝。

夜真っ暗になると、
私と同じ空の下で2人は今頃いるのかな?
なんて変な想像しか出来なくて。
そう考えれば考えるほど
涙が止まらなくて。

久しぶりに寝られない夜だった。


翌日

情報番組を見て

嵐ファンの人は共感してくれると思うけど、
櫻葉の結婚とにのの結婚で1番違うのは、
祝福のされ方だったように思う。

どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、
周りがみんな祝福してるのに、
自分はファンなのに素直に祝福できない
そんな自分の小ささに自己嫌悪。

これわかる人多いんじゃないかな。

学校で

次の日水曜日。
今でも忘れないけど、1時間目から
日本史、政経でした。
江戸時代の年号慶應が辛かったし、
政経なんて思いっきり触れられるし。

学校で涙が出たのは初めてだったけど
抑えるなんてできなかった。

でも、仲のいい子たちは何も言わずに、
話をただ聞いてくれてぎゅっとしてくれる。
口を開けば全て聞いてくれる。

だからという訳では無いけど、好きなんだな。


半年以内のこと

今振り返ると、
2021年9月から次の3月までは
ずっと軽く病んでたのではないか
そんなふうに感じる。

Record of Memories

覚えている人多いと思うけど、
そのおよそ2週間前、嵐の結成日9月15日には
嵐の映画が告知された日だった。

2週間、ただただ楽しみにしていたのに、
結婚の一報の後は不安しかなかった。

櫻井翔を見てもときめかなかったらどうしよう、
嵐見て何も思わなかったらどうしよう。

FCに入るほど好きな人は嵐が初めて。
だからこそ、
嵐を嫌いになんてなりたくなかったから。

争奪戦を経て11月6日ドルビーのチケット購入。

当日はこれでもかというほどの緊張。
でも実際映画が始まると、
いつも通り嵐のライブに没頭している自分。

やっぱり私嵐を嫌いになれないんだな。
どんな櫻井翔でも好きなんだな。


誕生日

話は変わるけど、
私の誕生日は11月15日。
そして翔くんの相手とされる方も同じ誕生日。

結婚発表から1ヶ月半で迎える
推しの奥さんと自分の誕生日。

今思えば何がそんなに辛いか分からないけど、
2年前の私はこれはとても辛かった。

自分が学校に行っている間、
2人は一緒にお祝いしにご飯行ってるのかな、
なんて考えると本当に嫌になる。

1年に1度の自分の誕生日。
同じ日が誕生日の友達はまだ会ったことがない。
なのに、
自分の推しの奥さんとは同じ誕生日。

2人の人間の誕生日が同じ確率になるのは
およそ3パーセントくらい。

そんなひっくい確率にもかかわらず、
自分の推しの奥さんと同じ誕生日だったなんて。

いまは全くそんなこと考えていないけど、
これから毎年、
誕生日はそのこと思い出して病むんじゃないか
と思うと地獄だった。


受験期

発表から半年後、
高校2年生から3年生になり、
私は受験生になった。

受験生モードになったのか、
自ずと結婚からの病みモードは終了。

ただ一つ。
この高校3年生の1年間、いや特に受験直前期。

嵐さんの子供ラッシュ。
10月11月ににのあい、2月に翔くん。

にのなんて総合型の当日、
学校に向かう最中に知ったんだから。

それはひどいよ。

二度にわたる推しの結婚発表に、
それ以降全部素直に祝福できるようになったけど
受験直前も直前なんて想定外だもん。

現在は

今は推しの結婚に対して
もう負の感情は全くない。

むしろ、昨今のジャニーズ事情で
常に叩かれている推しを見ると
この人が家に帰ったときに
出迎えてくれる存在がいることに安堵すらする。

インスタ、TwitterとSNSをしている。
色んなファンの人たちが各々のタイミングで
祝福しているのを目にするが、
私はまだできていない。

だから2年経っちゃったけど改めて言いたい。


結婚おめでとう。
誰よりも幸せになってね。
今まで通り変わらず、
ずっと応援しているから
ずっと変わらない私の推しだよ。


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