友達にレコードバーを紹介してもらった。

私はイケてる音楽が好きなので、高校時代からテクニカルな音のするバンドや、テクニカルなことをするドラマーのいるバンドを好んでいた。
高校ではまずクリープ、ゲスなどから始まり、SiM、coldrainなどを経て、ポストハードコアというジャンルに行き着いた。
ポストハードコアが何か分からない人も多いと思うので、1つ貼っておく。

こういう激しい音楽のジャンルは、あまりに多すぎて定義とかがよく分からない。そのため私が今思いついた好きな曲を幾つか貼ろう。

なんだかよく分からない激しい曲ばかり聴いていた。今もたまに聴く。

今度のライブでは、サバプロ、SiM、FOAD、ホルモン、ワンオクをやります。ラウド系。

そういえば今年どハマりしたCVLTEというバンドのaviさんもポストハードコアにルーツがあると言っていた。そのドラムのhalさんもBMTHが好きだと言っていたから、バンド内で趣味が合うんだろうな。これはCVLTEの動画。

ビジュが良すぎる。CVLTE。

話は戻るが、私はイケてるバンドが好きなのだ。しかしその『イケてる』の定義は年々変化しているように思う。
いつ何時も私は、エモ系のリバーブゴリゴリのテクニカルなリードギターに魅了される。
そして最近はアゴで乗れるリズムが好きだ。アゴで乗れるリズムはイケてるのである。
そして、昔の曲を聴いている自分は、イケている。みんなYOASOBIを聴いている中で、私だけ昔の曲を聴いている。イケている。
しかしながら世間は、空前のシティポップブームである。私はその波に呑まれた一般人であることに気付いてしまった。
松田聖子ってみんな聴いているらしい。
はっぴいえんども。
吉田美奈子も、竹内まりやも、東北新幹線も、ブレッド＆バターも(最近漁ってるので言いたいだけ)。

さて、本題。
その紹介してくれたレコードバーでは、リクエストしたら曲を流してくれる。楽しすぎる。

レコードバーで友人が流してくれた曲は、Yogee New Wavesの『emerald』である。ヨギーはどこか懐かしい気持ちにさせてくれる曲調で、ギターはエモい感じでテクニカル。ドラムはシンプルなリズムパターンの中に、確実に技術が詰め込まれている感じ。私はその1曲を聴いただけでこのバンドに魅了された。毎日聴いてしまう。
そのヨギーの『emerald』は、これである。

恐らく彼らは70年代、80年代にルーツがある。昔っぽくもあり、今っぽくもある、不思議な気分になる。ここ1ヶ月は、ヨギーを聴きっぱなしである。実習期間なんて毎日聴いていた。

最近聴いているバンドは、Yogee New Waves。

様々な出会いは人に対してだけでは無いと思う。
音楽も一期一会で、それが広がっていく感覚が楽しい。世の中の音楽は、邦ロックだけじゃない。世の中の音楽は、J-POPだけじゃない。

1人で呑みながら観るYogee New Wavesのライブ映像が最高なんだって！