人生の下山論 準備編1

人生の下山の準備はとても重要です。
私の信条として、人生を楽しむための三種の神器として
1 友達
2 筋力
3お金
の3つが大事という事を常々言ってます。
これは、島田紳助さんが言ってたことだと昔先輩から聞いてその通りだ!とスッと身体に染み込んで以来15年ぐらいそう思ってます。
いくらお金持ちになっても友達がいなければつまらない。友達がいっぱいいても一緒に遊ぶ筋力がないと遊べない。友達と筋力があってもお金がある程度はないと楽しめない。なので、この3つをどう下山までにしっかり準備していくか?というのが大事になるのです。

1 友達について


これが最も重要で、得るには時間がかかるので早めに取り掛かる必要があると思います。ここで言う友達とは、社会的な地位や背景なんか関係なく"バカ"を一緒にできる仲間という意味です。気兼ねない仲間ですね。で、私が思うのはこの仲間作りは、趣味で繋がるのが最も作りやすいと考えてます。同じ穴のムジナです。スポーツでもいいし、なんでもいいです。損得なく好きで繋がる事。
私の場合は、バックカントリースキー仲間や気球仲間です。
同じ趣味で繋がり、歳を重ねて同じ共通体験を通じて想い出が多いほど強く繋がり、強い絆の友達が醸成されていきます。
出来るだけ早くに準備したいので35才ぐらいから本気でコミュニティに参加し仲間作りをした方がいいでしょう。特にサラリーマンはそう。会社の仲間や仕事繋がりだけで歳を重ねても、会社離れて遊ぶ事は少ないですし、せいぜい飲み会で会うぐらいしかなりません。会社とは全く違うコミュニティーを一つ2つあると、下山を開始した時も居心地の良い仲間と楽しく下山をしていけるのです。想像してください。一人は絶対に寂しい!

余談
私の経験になりますが、自然遊びでかつエキストリームな遊びで繋がると、想い出話が面白すぎて笑いが絶えないと思います。バックカントリーとかだと"山登りしんどすぎで、落武者みたいになって、汗がツララになってたよな!"とか"あの滑落は危なかった!"とか"誰もヘッドライト持ってなくて月明かりだけで滑ったよな!"とかとか面白い話が毎年のように更新されていきます。
年齢も仕事もバラバラの仲間で、ゲラゲラ笑いながら飲むのは本当に楽しく幸せを感じます。

2 筋力について

これは2番目に重要です。ここで大事なのは健康ではなく筋力です。健康だけでは、遊べない!遊ぶには筋力と体力が必要です。これがあってこそ、精一杯遊べるのです。なので、健康は大前提としてさらに筋力、体力を維持していく事が必要になります。
人生の下山は人にもよりますがおよそ50代からあたりになる事を考えると、その時から筋トレしてもかなり手遅れになります。なので、ジョギングや筋トレは40代に入ったら習慣になるまでしっかり継続する事をオススメします。
かくいう私も、なかなか徹底的にはやれてないのですが、週に1,2回はジョギングをやり、筋トレ隙間時間にサクッとやったりしてます。最低でも維持を目標にという感じです。
マラソンにエントリーするとか目標をちょいちょい入れると継続できると思います。私は2年に一回、仲間と100km歩くという謎の勝手企画を計画し、無駄に身体を酷使してるのですが、こういうのも目標の一つにはなってるので無駄ではないかもしれません。笑

今回はここまでして、3お金 に関しては次回にいたします。



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