koichi.morioka

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Yahoo!Japan→Facebook→KDDI(Supership)→LINEヤフー というキャリアです。 自然遊びが大好きで、気球、バックカントリースキー、サーフィン、船舶免許と陸海空で遊んでます。

最近の記事

人生の下山論 準備編2

今回は、下山準備として”お金”について書こうと思います。 といっても、どうやったらお金を増やせるか?という話ではなく、考え方の話になります。 当然、お金って大事ですよね。お金を得るために働くといっても過言ではないし、そうそう簡単に増えるものでもないです。なので、気がついたら定年を迎えていて、限りある貯金を切り崩しつつ年金生活を余儀なくなされる。。というのが想像しうる未来であると思います。 下山するにしても、遊ぶためにはギアを揃えたり、移動したり、食事したりとある程度余裕が

    • 人生の下山論 準備編1

      人生の下山の準備はとても重要です。 私の信条として、人生を楽しむための三種の神器として 1 友達 2 筋力 3お金 の3つが大事という事を常々言ってます。 これは、島田紳助さんが言ってたことだと昔先輩から聞いてその通りだ!とスッと身体に染み込んで以来15年ぐらいそう思ってます。 いくらお金持ちになっても友達がいなければつまらない。友達がいっぱいいても一緒に遊ぶ筋力がないと遊べない。友達と筋力があってもお金がある程度はないと楽しめない。なので、この3つをどう下山までにしっかり準

      • 人生の下山論

        はじめに あなたは、人生の下山について考えたことはありますか? 人生を山のぼりだと仮定してみると、世の中は企業での出世や金持ちになる方法、地位や名声を得るためにはこうすべし!という情報が溢れています。これ全て、山の登り方を教えてくれている内容=登山法になります。社会に出たその時から、私たちは人生の登山が始まり、その方法に関しては嫌というほど叩き込まれてきました。 もちろん、山登りは下山も必要で登ったまま頂上にいては帰れません。よく「家に帰るまでが登山」という言葉を耳にした

        • 純日本人の私が33歳から始めた英会話 6

          格好いい英語は話しやすい久しぶりの更新になります。ちょっと間があいたのですが、これは前々から言いたかった事なので、本日書きたいと思います。 英会話を学び出した時、少しは話せるかな?と思って頑張って話そうとし始めるのですが、どーーーも上手く話せない時があると思います。その時の現象でよくあるのが、会話のほとんどで"I"から始まってる時だと思います。つまりは、なんでもかんでも"I think 〜" "I like 〜" "I need 〜"と会話の区切りごとに「私は」「私は」と言

        人生の下山論 準備編2

          純日本人の私が33歳から始めた英会話 5

          5 口を作る(RとL)みなさん、耳を作り始めていただけてますでしょうか?これまでは、耳を作る、英語を音として捉えるという話を書いてきました。これは、ずーーーっとし続けないといけませんので、すぐに成果を求めず根気強く我慢して聴き続けてくださいね。 で、本日は耳だけ作っても話せないと意味がないので、口を作るという話をします。よく英語の本とかをみると発音時には口の中の舌の断面図とかが描かれていて、舌をどうのこうのとありますよね?これ、英語話せる人の解説本です。そんな事言われても、

          純日本人の私が33歳から始めた英会話 5

          純日本人の私が33歳から始めた英会話 4

          4 日本語脳と英語脳少しFacebookの思い出話をここでしたいと思います。孤独を感じ、語学の高い高い壁を感じた入社を終え、数日後東京に戻りました。ようやく恋しい日本語が飛び交う環境にと思ったのもつかの間、東京原宿の1LDKのマンション(初の東京オフィスは靴を脱いであがる単なる住居でした。)にあるオフィスには3人の本国から来たエンジニアがいました。彼らは本社でもトップクラスのエンジニアで、当然英語です。唯一の日本人である児玉も、若き精鋭エンジニアとは英語で話をします。当然、、

          純日本人の私が33歳から始めた英会話 4

          純日本人の私が33歳から始めた英会話 3

          ありがたい事に前回のエントリーの後、続きを早く!と数名の方にリップサービスいただきましたので、頑張って続きを書いてみたいと思います。 2では、アンテナを作るという事でしたが、精度を高めるコツもあります。今回はその精度を高めるコツを書いてみます。 3. 耳コピして詠うあえて漢字で詠うと書きました。これは耳で聞き取れた英文(はじめはできるだけ短い英文)を、とにかく耳だけで聞いたままに口に出して言ってください。まさに"詠う”のです。文字にしてはいけません。音をそのまま口にだしま

          純日本人の私が33歳から始めた英会話 3

          純日本人の私が33歳から始めた英会話 2

          実践編プロローグを読んでいただいた方は、概ね私の英語力が理解できたと思います。そう、本当にゼロの英語力でした。その私が、今ではある程度であれば会話もできるし、映画もだいたい内容を理解(特殊な単語は今でもわからないです。。)する事ができるまでに至った学習法、気づいた事を綴ろうと思います。 1. 文法の勉強をやめて、耳を作れ!よく、日本人でありがちな英語に対する自分の語学力を表現する言い方として「話してる事はだいたいわかるんだけど、話せない。」という方がいます。私はこれは全部と

          純日本人の私が33歳から始めた英会話 2

          純日本人の私が33歳から始めた英会話1

          プロローグ編2010年7月、私はFacebook社に入社しました。外資系企業ではありましたが”日本(東京)勤務だし英語も話せないけど、まぁなんとかなるかな?”という感じで、あまり言葉の壁を深く考えずに入社しました。(当時の面接では、通訳をつけてくれてましたので、面接そのものは日本語で行いました。)それが、私のその後の人生における”言葉の壁”との闘いの幕開けになりました。 入社して初めて知ったのですが、私がなんとFacebook社において世界で初めて英語の話せない社員であった

          純日本人の私が33歳から始めた英会話1

          やりたい仕事に巡りあうには

          今年の年明けの全社冒頭演説にて、私は”気合い”という言葉について私の解釈を社員の方々に語りました。また、補足説明として文章も送りまして、それを再編集して以下、掲載したいと思います。 --------------------------------------------------------------- 気合いというのは物凄く精神的な表現であり、受け取り手側の過去の経験によって解釈はバラバラになると思います。そこで改めて私の言う”気合い”を説明したいと思います。 ”

          やりたい仕事に巡りあうには

          あなたは、本当に”頂点”を目指してますか?

          ※この文章は、現状に満足していない、もっと成長を考えている若手の方向けに記述しました。現状に満足している方は読むに値しないと思いますのでスルーでお願いします。また、私の視点でしかないので、違った考えもあるかと思いますが内容に関してはご海容お願いいたします。 だいたいの20代若手経営者や有望とされている若手に仕事の話しを聞くと、「日本一になる!」「世界一になる!」「グローバルでビジネスをする!」という言葉がでてくる事が多いと思います。そういう”志”を持つ事は本当に良い事だと思

          あなたは、本当に”頂点”を目指してますか?

          売上は価値の総和、利益は工夫の総和

          今日は僕の根底にある、ビジネスの考え方の基礎部分を書きたいと思います。 27歳の時、ちょうどヤフーにてリクルートと合弁会社を立ち上げる時にこの言葉に出会いました。 「売上は価値の総和、利益は工夫の総和」 以降、ビジネスをする際はこの言葉の意味するところを常に意識してやってきました。これはものすごく単純であり、かつ当たり前の事です。 お客様に”ありがとう”といってもらえるギリギリが丁度よいお金儲けをする時にお金の事を考えるのではなく、正当な価値との等価交換をお金という媒

          売上は価値の総和、利益は工夫の総和

          誤解されがちな「One for all, All for one」の本当の意味

          僕は高校時代から大学時代まで7年間、ラグビーをやっておりました。 ポジションはスクラムハーフ(背番号9)という、筋肉隆々のひと達(フォワード 以下FW)と、ちょっとカッコよくボールもって走ったりする奴ら(バックス 以下BK)の中間にたち、指揮を取る役割をしておりました。 特に、FWは密集状態において下を向いて敵を押すため前や周囲が見えないので、彼らの目となり状況を伝えたり、指示を出して戦闘指揮を取るのが役割です。そして、FWが頑張ってキープしたボールをBKにパスを出して繋

          誤解されがちな「One for all, All for one」の本当の意味