桜色せつな

家族の死体を叩きたい毒親に噛まれていました。 解離性同一性障害(多重人格)沢山の私たち…

桜色せつな

家族の死体を叩きたい毒親に噛まれていました。 解離性同一性障害(多重人格)沢山の私たちで身体を共有しています。 虐待、DV、ハラスメント…時系列はバラバラで思い出したときに書いています。 ※フラッシュバック注意。閲覧は自己責任でお願いします。2024/03/31加筆修正

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  • 毒親の実態

    毒親にされたこと、されてきたこと。 ※閲覧は自己責任でお願いします。

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毒親は、家族の死体を叩きたい。

母が求める家族の死。 母にとっては義理の両親。 母にとっては夫。 彼等の死を あの人は懇願する。 「あと何年以内に、仕事中に死ねば…」 「〇〇が死んだら棺桶にある死体を、鞭で一緒に叩いてあげようね」 夕飯時や、ふとしたタイミングに始まる、いつもの日常。 幼い私も無知だった。 幼い私は それを「うんうん」と聞き、そういうものなんだと純粋に思っていた時期すらもあって 一緒にやろうと求められたときには 何も考えずに「うん」と答えた。 ただ同意すればいい。あの人が求め

    • 【-遭遇-】本名という名の”奴隷紋”。

      母との遭遇。 そのときの母は、私を舐め回すような目で、瞬きをしてしないんじゃないかと思うほどの勢いで私を見ていた。もう当たり前のことだが、その目に私が映ることはない。母が納得する”理想の娘”に、そこにいる私が当てはまるか。それを計測されているような感覚だった。 もしくは数年ぶりに見かける”実の娘”の姿を目に焼き付けようとしたのかもしれない。「名前を呼ばれていた気がするけれど、本当にあの子?」みたいな。どちらにしろ、気持ち悪いことには変わらない。 前置きとして、家族との関

      • 私が、私という呼吸をしない。

        ここしばらく、目まぐるしい変化や対応に追われる日々。 ”私が、私という呼吸をしない”ことに、ある日突然ハッとした。 本当は、もう何もかもぶちまけて全部ラクになりたいとも思うし そんなことより、とにかく休みたいと思う気持ちもある。 ”私という一人の人間が生きていく上で、なぜ私の在り方や将来の行末を、他人が勝手に決めるのか” 誤解のないように書いておくが、そういう人と出会っても離れるようにしてきたので現在はもう言われていない。ただ、ここしばらくの間にも、ものすごい言われよう

        • 生きるか死ぬかの人に、仕事や子育ての大変さを分からせる必要があるのか。

          これをやってしまう人、かなりいる(断言) 相談されたり、悩みを打ち明けられた後に 自分の仕事や子育ての苦労や大変さを延々と話しちゃう人。 生きるか死ぬか。 ここまで誰かに、執拗に追い詰められたことある? 話の重さについては、 人によって何もかも違うから、レベルとか度合いで測れるものじゃないと思う。でも、 死を覚悟しなくても大丈夫な話を、 どれだけ熱弁されても響かない。 あのね、 安全エリアから出なくても生きていける人、永住権を持っている人に、外の世界を分かってもらお

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        毒親は、家族の死体を叩きたい。

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        記事

          加害者に対する優しさって何だろね。

          激しいかもしれないが、加害者が生きやすい社会が続けば続くほど、誰かの安全を脅かす人が圧倒的有利で、被害者は増える一方だと思う。 特に家庭内の問題は、社会的制裁も何にもなくて 「あーなんか子どもが出ていったくらい?w」で、周りには結婚したとか、遠くに引っ越したとか、痛くも痒くもないって毒親、毒家族って普通にいる。 これが平和?平等?治安の良い安全な国? 危ない人を見かけても 「何もせずそのままにしておきましょうね」の間違いじゃないかな? "これをやったら、マジで生きられ

          加害者に対する優しさって何だろね。

          毒が毒である限り、家族になることはできない。

          私にだって八つ当たりしたいときがある。 誰かに感情のまま泣いたり、喚いたりしたい。 でも、それをできる相手もいないし それをして相手との関係が良好になるかで考えたら、そうはならない。 それに、できたとしても、ずっとじゃない。 相手がしんどくなるし、そういう気持ちにさせたいわけじゃないし、うまく言えないけど、なんか違う。 … 今思うと、 親や家族が変わるかもとか、 いつか私をちゃんと見てくれるかもとか、 多少なりとも期待した、当時の自分に腹が立つ。 叶える気もない

          毒が毒である限り、家族になることはできない。

          生ぬるいと感じてしまう私は、心が冷たいのかもしれない。

          久しぶりの投稿。 色々バタバタしてたり、忙しかったり、でも生きてる。 ここ最近、毒親育ち、虐待を受けてた人の体験談をネットに限らず周りでも聞くことが増えてきたように感じる。 その話を聞いて「生ぬるい」と感じてしまう私は 心が冷たいのかもしれない。 人によって辛さや苦しさを測るなんてできないのに それでも「自分がどれだけ不幸か」という、不幸マウントをくらったとき 「生ぬるいんだよ」と、 本音が出そうになり、急いで飲み込む。 比べてはいけないと、 私の境遇を基準に考えて

          生ぬるいと感じてしまう私は、心が冷たいのかもしれない。

          毒親はN○K信者。

          毒親の持論によれば、N○Kのためにテレビがあるらしい。 どのチャンネルでもなく、それを観るためにテレビがあると。 私が幼い頃から変わらない、毒親によるN○K愛。 ずっと聞かされ続けた、毒親の嗜好。 ちなみに私は、興味がない。 その大好きな場所で、毒親や虐待特番をやるようになっていることを 彼等は知っているのだろうか。 私はテレビを観ない、買わない生活なので、番組を観たことはない。 しかし、ここ最近話題になっていることは知っていた。 彼等が観ている可能性は低いかもしれ

          毒親はN○K信者。

          人間の頭は、バスケットボールのように。

          人間の頭がバスケットボールみたいに跳ねるのを知った幼少期。 血の繋がった毒親、いわゆる母の手で、私の頭が繰り返しドアに打ちつけられる。 人間の頭がまるでバスケットボールのような動きをする。 母は、跳ね返ってくる私の頭をさらに平手で跳ね飛ばすように 何度も何度もドアに打ちつける。 その理由は ”掃除の仕方がイライラする” 黙々とやってたけど、それがダメだったらしい。 (やってる感が足りないということだろうか。手に持ったものを、どう片付けようか悩んだ2〜3秒でいきなり始ま

          人間の頭は、バスケットボールのように。

          【解離性同一性障害-多重人格-】”自分”と向き合ったとき、そこにいるのは”自分”なのか。

          物心ついたとき、私はたくさんいる私の中の一人だった。 この体を、私だけの意思で動かした記憶もない。感覚すらも分からない。知らない。 (私以外の子でも、一人で動かした記憶を持つ子はおそらくいない) そんな状態で自分と向き合ったとき、そこにいるのは”一体誰になるのだろう” ”あの人が認める私”と ”評価を受け取る私”が違うように 自分ではない他人の評価や賞賛を受け取ることもあれば 自分ではない他人の失敗やミスで責められることもある。 しかし、体は一つだけ。 どの私が認めら

          【解離性同一性障害-多重人格-】”自分”と向き合ったとき、そこにいるのは”自分”なのか。

          【毒親育ち】私が増え続けた理由。

          毒親育ちに限らず、行き場のない怒りを みんなはどうやって「処理」しているのだろう。 ・食事 ・睡眠 ・趣味 ・買い物 ・押し活 ・友人や知人に話を聞いてもらう 人によっては 誰かに八つ当たりしてしまう人もいるかもしれない。 毒親育ちとして生きてきて、何がつらいかって 同級生や同年代に 自分が抱えている”悩みを聞けるメンタルを持った相手がいなかった”こと。 「重い」 「つらい」 「しんどい」 「いつまで続くの」 そういった言葉で遮られて、 「今日どこ行く?」 「早

          【毒親育ち】私が増え続けた理由。

          【毒親育ち】寄生しなければ、生きられないのか。

          こんにちは。 更新が安定しない中でも、スキを押してくれて本当にありがとうございます。 (呼び戻してもらえるような、そんな感覚になります。中の人は喜んでいます) 今回は毒親育ちが自立する難しさや二次的被害について。 前提として 当時は未成年だったのもあり、私一人で部屋を借りることが難しく、保証人も勿論無理。保証会社も利用できませんでした。 (※今は柔軟に対応してくれるところもあると思います) まず、毒親の事情で度重なる引越し、それに伴うストレスから学校に行けなくなりました

          【毒親育ち】寄生しなければ、生きられないのか。

          この世界は毒親育ちのためには作られていない。

          生きづらい。生きづらさが「生きたい」より勝る人生に、何の価値があるのだろう。 この世界は、制度もルールも常識やマナーに至るまで 【一般育ち】を基準に考え、決められている。 毒親育ちが頑張っても たった一人でできることには限界があり、 まずは【自分がいなくなったときに気付いてくれる】知り合いを作るところから始まる。 私が私として生きる上で、もっとも辛かったのは 【私が消えても誰も気付かないこと】 当時はエスカレートしたDV環境にいたので、 動かなくなった私は【そのま

          この世界は毒親育ちのためには作られていない。

          noteから、少し離れていました。

          お久しぶりです。 桜色せつなです。 更新が止まってしまったなかでも記事を読んでくださった方、スキを押してくれた方、本当にありがとうございます…! 書かなかった期間は、 仕事をしながら自分の気持ちと向き合ったり、昔のことを思い出して辛くなったり、色々でした。 虐待を受けていた当時も辛かったですが その環境から離れた”今”、必死に生き延びた時間をふと思い出すことも多く、”今は今の辛さ”が重くのしかかってきます。 読者さまの中にも、 そういった辛さを感じる方はいらっしゃいま

          noteから、少し離れていました。

          【毒親育ち~多重人格~】〇〇〇人と生きる。

          このnoteを書いている私自身(桜色せつな)も診断を受けた、 解離性同一性障害(多重人格)を聞いたことがあるだろうか。 (※症状や生きづらさ、治療に求める内容には個人差があり、人格の人数が多い少ないで何かをはかるものではありません。また、私は共存という選択をしています。) ①羞恥心を持てば、心が死んだ。 恥ずかしい気持ちを利用して 子どもを思いのままに操る。 このやり方は虐待に限らず DV、いじめにも多いだろう。 ”あの人”に全裸にされ

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          【毒親育ち~多重人格~】〇〇〇人と生きる。

          人間の歯は凶器であり、毒親最強の武器。

          痛い。 噛まれていたところが、痛い。 今は、もう噛まれてないのに 何年経っても あの鈍い痛みが、私を襲う。 人間の歯は 恐ろしいほど身近にある凶器。 しかも 口を閉じれば隠すこともできる。 食事にも使えて 収納可能とか…多機能すごいな。 あまりにも異常な光景。 気持ち悪い、怖い、何より痛い。 逃げたいのに、逃げられない密室。 ”食い込む歯” ”悦びに満ちた顔” ”雄たけびのような奇声” 私にとって人間の歯は 食事ではなく、私を噛む凶器だ。 食事に使うことへの

          人間の歯は凶器であり、毒親最強の武器。