鈴木田俊二先生遺作展(仮称) 準備ニュース

洋画家・現代美術家、教育者として活躍した鈴木田俊二先生(1935~2022)の遺作展を…

鈴木田俊二先生遺作展(仮称) 準備ニュース

洋画家・現代美術家、教育者として活躍した鈴木田俊二先生(1935~2022)の遺作展を2024年11月に四日市市文化会館で開催します。このページでは、遺作展や関連イベントなどの準備状況についてご紹介します。 (SSI_news 鈴木田=S 俊二=S 遺作展=I の略称です)

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「鈴木田俊二先生遺作展(仮称)準備ニュース」を始めます

 1973年度から1994年度(昭和48年度から平成6年度)までの22年間、三重県立四日市高等学校で美術教師として教鞭をとられた鈴木田俊二先生が、2022年(令和4年)5月に亡くなられました。  その後に四高美術部卒業生の一部より、「遺作展」などを開催したらどうかという声があがり、十数名の卒業生有志たちで、先生のご自宅まで伺って、作品の整理を行い、展覧会場の予約をするなどの地道な準備を進めております。  この「鈴木田俊二先生遺作展(仮称)準備ニュース」では、卒業生や鈴木田

    • 募金のお願い

       四日市高校卒業生、鈴木田先生と関わりのあった方々、美術関係者、地域の文化振興に関心のある皆さまに幅広く募金をお願いしています。  遺作展の開催については、会場費、運送費、チラシなどの印刷費、連絡通信費などで100万円程度が必要と見込んでいます。公益財団法人岡田文化財団さまからは助成金をいただきましたが、現在、目標額には遠く及ばない状況です。皆さまのご協力を何卒よろしくお願いいたします。  なお事業として、遺作展の他に記念冊子の刊行も検討しています。こちらは、募金の集まり

      • 主催団体について

        四日市高校美術部OBOG会(S48~H6)鈴木田俊二遺作展実行委員会  このOBOG会は、鈴木田先生在職中に美術部で教えを受けた卒業生約100名のなかから、イベントごとに有志で組織される団体です。これまでの大きなイベントとしては、鈴木田先生在職22年記念事業(1996)として、美術部卒業生の作品展(四日市市立博物館)と、記念冊子『碧き時代』の刊行を行っています。  今回の遺作展については、先生の没後しばらくして、卒業生の間から開催を求める声があがり、有志でアトリエに残され

        • 遺作展について(予定)

          日 時 : 2024年11月2日[土]~10日[日]10時~17時        最終日は15時まで。※11月5日[火]は休館 会 場 : 四日市市文化会館 第一展示室     (四日市市安島2丁目5-3 059-354-4501)      https://yonbun.com/ 入場料 : 無料 主 催 : 四日市高校美術部OBOG会(S48~H6)鈴木田俊二遺作展実行委員会 後 援 : 公益財団法人岡田文化財団、三重県立四日市高等学校同窓会 協 力 : 清須市はるひ

          鈴木田俊二先生について

          鈴木田俊二(1935~2022)  三重県四日市市生まれ。四日市を拠点に、自然や文明を問う作品を制作し続けた。モダンアート協会会員。  毎年のモダンアート展、現代日本美術展(1968)、沖縄海洋博「海を描く現代絵画コンクール」(1975)などで注目された他、東海の作家たち展(1992)、The Space Show(1992~2021)に出品し、東海地方の美術界をけん引。2021年には、清須市はるひ美術館(愛知県)の企画展「清州ゆかりの作家 鈴木田俊二 抽象、そして砂の画