風水鑑定士の清水 真樹(しみず まさき)です。
久々に風水鑑定練習の記事ですが…今回もあまり良くないケースです。

眺望は抜群

各部屋とも、眺望抜群な物件です。

風水は改善の必要な箇所が多数

老若男女いずれにも良くない風水です。

屋外の判断

眺望を重視した作りのためか建物周囲に壁がなく、また隣接する建物もなく風が吹きさらして気が集まりません。
電柱が隣接して男性が病気になったり、仕事面で他人から足を引っ張られるなど不利益を被ります。

風水と聞くと建物の間取りを重視しがちですが、それよりも建物の外側。周囲からの影響をまずは見るべきです。
理由は自分の都合で移動や撤去がほぼ不可能だからです。特に送電塔、墓地、ゴミ捨て場、高速道路、川などが周囲にあるか確認すべきです。

屋内の判断

入口右手にシューボックスがあり、男性に不利です。
また、3つのベッドルームいずれも風水は良くありません。
散財、不眠症、交通事故に遭いやすいです。
1946、47、52、53年生まれの男性、1943、44、49、50年生まれの女性、2005年、11年の女性は特に悪影響があります。

改善は現実的ではない

建物周囲に壁を作り、一階のベッドルームを二階へ移せば、眺望はそのままに風水の良い間取りへ変更できます。
でも改築にかかる費用を考えると非現実的で、さらに移動が困難な電柱の対策も必要です。
潔く手放すのが最良と、私は判断します。

理想の風水の記事を書きたいと常にネットで物件を調べていますが、簡単には見つかりませんね。

清水 真樹