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漢字も計算も!一学期のまとめと男の子育児

私が暮らしている地域の小学校は、今日終業式を迎えます。

今年は多くの学校と同じで夏休みの始まりが遅く、終わりが早いパターンで夏休みは正味3週間と言ったところです。
北海道で暮らしていたことを思えば、その頃と長さは変わらないのですが、気温が全然違うので……子どもの体力が心配です。

そして心配なことがもうひとつ

じわじわと小学生にも感染が広まってきていますね。
社会が動いている以上、私も外出の機会が増え、山手線に乗ったりしているので、不安な日もあります。そもそも夫は毎日満員電車ですしね。
2学期が予定通り始まるのかどうか、なかなか心配は尽きません。

休み時間に課題をこなす日々

そんな学期末、5年生の娘は家庭科の課題(縫物練習用の布)を授業中に終わらせることができないので、休み時間は必死でそれをこなしていたとのこと。

やっと今週になり「ついに終わったよ!」と言ってましたが、普段から手芸に興味があって刺繍や縫物をしていた娘がギリギリの提出になってしまったということは、今日までに全員の提出は難しいのでは……?と勘ぐっているところです。

「じゃあ安心して夏休みを迎えられるね」と声を掛けたら、「いや、次は委員会の~」と。
栽培委員になった娘は、学校に咲いている花を絵に描き、紹介文も添え、今学期中に学校に展示するということになっているそうなのですが、そもそも委員会の時間が少なすぎて、休み時間にそれぞれでやることになっている、とのこと。
(これも無事に昨日描き上げたそうです。)

なんでも休み時間だな……むしろ休み時間が忙しい?
「どうせ雨ばっかりで休み時間も校庭出られないからいいんだけどさ。あ、アレの発表の準備もしないといけないからパソコンで調べもの……」とふらふら部屋に消えていく娘の背中に漂う哀愁~ 笑

先日は漢字の課題を朝にこなしていました。一学期のまとめの漢字テスト、どうだったんだろう。
きっと来週から始まる個人懇談で結果が聞けるはず。

今週はずっとぎゅうぎゅうで過ごしていた娘、お疲れさまでした。

繰り返しが足りない低学年

さて、一方我が家の問題児、小2の息子。
レゴや積み木、ラキュー、廃材があれば何時間でも遊ぶ、子どもらしい子どもです。キャンプが大好きで、出かけた先では河原で何時間も遊び、夜になるとカブトムシやクワガタを探す、愛すべき ザ★男子。

でも、勉強の面は……からっきし、とまでは言いませんが「大丈夫か?」と確認したくなることもしばしば。
我が家では、お姉ちゃんしか比較対象がいませんが、おそらく漢字の書き取りや繰り返しの計算問題を丁寧に飽きずに(飽きても)最後までこなせるのは女の子のほうなのかなと思っています。

「なぜ覚えたのに枠全部に漢字を書かねばならんのだ」
「同じような計算をまたやるのか」
雑な息子の文字からは、そんな念を感じます 笑

そんな気持ちでやったであろう宿題は、案の定間違いもあり、やり直しをするのも心が折れるという毎日。
繰り返しが嫌い、飽きる、というのが息子の最大のネックなようです。

でも、やっぱり2学期の九九の勉強の前に、繰り上がり、繰り下がりの計算はしつこいほどにやっておきたいもの。
ところが今年は休校があったためにちょっと例年よりは反復が少ないような気もしていて、少し心配な親心です。

手を変え品を変え、反復大作戦!かわいいドリルやRISUも味方に

反復練習はしてほしいものの、「学校から持ってくる宿題プリント」というだけで、勉強へのやる気半減な息子。その気持ち、お母さんにもよく分かります。

しかし、是が非でも計算の反復練習はしてもらいたい!(しつこい)

…というわけで、姉同様にRISUの取り組み。

RISUとは、算数学習用のタブレット教材です。(Webサイトはこちら
算数の苦手克服や先取り学習にピッタリで、自分に合った内容をやりたい時にやりたい分だけ取り組めることが大きな魅力です。

子どもたちのタブレット学習の食いつきは半端じゃないです。自分専用のタブレットというだけでやる気倍増!
内容は宿題プリントと大きく変わらなくても、やる気が倍増しているおかげでスイスイ進みます。

私は一番初めの設定をしてあげただけで(無線LAN環境が必要です)、簡単な操作を説明したらすぐに息子ひとりで使いこなしていました。

RISUでの学習は一番初めに「実力テスト」を受けて、自分に合った内容から始めることができるのですが、我が家の場合は息子も娘も学校で勉強したところの範囲から(学年相応の内容から)始めていました。

学習が始まると、各単元が「ステージ」に分かれていて、順に進めていくことになります。
ステージの中はたくさんの問題を解けるようになっていますが、ひとつひとつの学習が2~3問で構成されているので、すぐに100点が取れるし、間違ってもやり直しができて、100点をもらえます。

ここが反復練習に使えるところですね!親としてはちょこちょこ採点をしなくていいので助かります。

学習が進み、習っていない単元ですらすら解けない時は、大学生が出演する解説動画をみたり、説明を読んだりすることもできます。

解説への誘導も分かりやすいので、子どもが自分で操作できるのも大きな魅力です。

RISUには、この日までにここまで終わらせないといけない、というような締め切りがなく、好きな時に好きなだけ進めてよいというのが楽しい様子。
ゲームのような感覚が特に男子ウケするのかもしれませんね。逆にゲーム感覚でのめりこむので、時間の制限などをした方がいいのかもしれません。

余談ですが、かさの単元(L、dLなど)や図形の単元は、きれいな図で解説してくれているので、親がひとつひとつ描かなくても視覚的に理解が深まるのは良いポイントだと思いました。
(むしろ私が下手な絵を描いて説明するのは逆効果と実感…)

ちなみに、「気が向いたらこっちもやっていいよ~」とプレゼントした「すみっこぐらし」の問題集。

シールもついていて可愛い!こちらは普段の勉強用というよりは、急遽休校になった際や、長期休みの際に少しずつやろう、と言ってあります。
夏休みの間はこちらも使いながら計算の反復練習に励む予定です。

タブレットや可愛いドリルで手法は違えど、結局、計算の反復練習をさせていることに変わりはないのですが、飽きっぽい息子には、手を変え品を変え、変化を付けて学習させていこうと思っています。

算数用タブレット教材「RISU」はお試しキャンペーンも行っています。
◆小学生はこちら:RISUお試しキャンペーン
◆未就学児はこちら:RISUきっずお試しキャンペーン
どちらも案内ページに記載されているクーポンコード(htt07a)をご入力いただくと、1週間1980円でRISUのお試しができます。

お試しの後、そのまま継続する場合はお試し価格の1980円が無料となります。詳しくは、リンク先のウェブサイトでお確かめくださいませ。

男の子は後から伸びてくる!日々の声かけは大事

娘の場合、テストで100点を取れなくても、98点や95点で「うっかり」間違いが多く、「またうっかり単位付けるの忘れちゃった」などと言いながらテストを出してきます。
私も娘の勉強についてはそれほど心配していないので、「も~またうっかり~?しっかりね~」と、強くとがめたりしていませんでした。

それを長年横で聞いていた息子は、80点くらいのテストを持ってきて「うっかりうっかり!」と言い切るように 笑

「うっかりじゃねぇー!」と80点で怒るのもナイーブな男子にはよくないので、「改めて解いたときに解けるならそんなにうるさく言わないけど、本当なら初めから丸もらってきてほしいな」くらいに可愛らしくとどめています。

私の経験(自分の子ども時代や塾講師経験を通して)では、男の子の学力が伸びるのは中2の終わりころかなと思っています。それまではまだまだ落ち着きもなく、集中力も持続しないなと感じていました。

そのため、息子に関しては、目覚め(ぐんと学力が伸びる時期)が来るまでは、運動や遊びでたくさん体力をつけて、勉強は教科書の内容を把握しているくらいの学力でいいかなとは思っています。

そもそも子どもってお母さんを喜ばせたいという気持ちが強いですよね。
低学年くらいのお子さんなら、100点だったら喜んでみせるというのはもちろん、分からないところが解けるようになった時も「私も嬉しい!」と気持ちを伝えるのがおすすめです。
きっとお子さんも「勉強を頑張るのも悪くないかも」と思ってくれますよね。

母は港

私自身の考えですが、女の子は思春期になってからも様子を見ていたほうがよい反面、男の子は両親に可愛がるだけ可愛がってもらったら、自分から手を放して自立の道を行くと思っています。

まだまだベタベタしてくれているときに「男の子なんだからベタベタくっつかないで」などと十分に甘えられた経験が無いと、学校へ行けなくなったり、部屋に引きこもってしまうのかなと思うのです。

先輩保育士が「母は、港なんだって。」と話していました。
子どもが自分から手を放して旅立っても、ふらりと帰ってこられる場所が母なんだよ。と。

本当に幼いうちは公園や児童館など母が見ている遊び場なんかでちょっと離れて遊んで、思い出して戻ってきて、の繰り返しですよね。
その距離や時間が、成長とともに長くなっても、帰ってきたい時に帰ってこられるのが母なんだそうです。

息子も学校へ行きたくない時期がありましたが、そんな時は夜一緒に寝るようにすると気持ちが落ち着き、学校へも足が向くようになりました。
そして、毎日がうまく回り始めたころ「もう一人で寝てみる。大丈夫。」と旅立ちました。息子には「またいつでもお母さんのお布団来ていいからね」と伝えています。

おっさんになってまで帰ってこられるのは困りものですが笑、なんとなく話の流れで聞いた「母は港」という言葉が忘れられず、特に息子にはそんな感じで接していきたいなと思って過ごしています。

さて、いよいよ今日の夕方から夏休み。
外出の予定は全然ないので、今週ついにNintendo Switchをお迎えしました。
・やることをやってから遊び始めること
・順番に、平等に遊ぶこと
・スイッチのことで姉弟が揉めたら次の日はふたりとも遊べない
さて、約束を守って平和に遊べるかな?

記事を読んでいただき、ありがとうございます。