気持ちを落ち着けるための手記

 二日連続家族が死ぬ夢見た。祖母が渦潮に飲まれていき助けられず見殺しにする夢。最近落ち着いていたが昨日からまた24年間何もしてない焦り、18歳から時間が進んでおらず心も10代後半で止まっているようなことを思い出した。
あまり真剣に自分の心に向き合うとこころ系になっちゃうんじゃないかと冷笑して心を真に受けないことが大事だと思うようにしていたが本当にそうなのだろうか?
自分が自分の心から逃げて6年間うだうだしているうちに家族と完全に心が離れ、私も両親も祖母も取り返しがつかないほど歳をとってしまった。小さかった自分を可愛がってくれた人たちに恩を仇で返すような6年という歳月の過ごし方をしてきた。この事実に正面から向き合う準備ができておらず、逃げ続けることはできたが自分とは何なのかさっぱりわからなくなってしまった。
ぼんやりとやりたいことだけ思い描き具体的な行動に移す方法が分からず、多くの時間を無駄にしてきた。本を読み出したり同年代の人の論考を読むだけで自分が生きていてはいけないと責められている気になり逃げてしまった。
家族がどんどん他人になっていき、自分と関係のないところで老いて死に近づいていく時間のタイムリミットが大きな潜在的恐怖になっている。両親とは年一、二回会う程度になってしまったが会うたび以前より老け込んでいくのを感じて辛い。老いや死を受け入れなければならない。それより早く、希望を持って自力で生きている姿を見せなければならない。6年間を無駄にしてはいけない

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