春の三内丸山遺跡
春から、三内丸山遺跡は有料になりました。
三内丸山遺跡は、青森県青森市三内丸山(さんないまるやま)にある日本最大級の縄文集落跡です。世界文化遺産登録を目指しています。
売店やレストランは、無料エリアです。観覧料は一般410円。(特別展は別途)
GWに行ってきたのですが、大勢の来場者で溢れていて、「これほどの人々の入場料がセンターに入るのか!」と思ったら、胸が熱くなりました。
(私は、何目線?? ʕʘ‿ʘʔ)
いや、ほんとに一般市民が心配になるくらい、立派な施設を無料開放していたので、有料化は良い事だと思います。
残念なのは、隣接している美術館から遺跡に繋がる歩道が閉鎖されたこと。
そこを通すと、そこにもチケット売り場を設置しなければならなくなるので、やむを得ないとは思いますが、ヘビの出現に怯えながら(笑)、森の中を歩いて三内丸山遺跡に行くのが好きだったのに。
大型掘立柱建物(復元)
復元する時、この大きさの栗の木は国内では手に入らず、ロシアから輸入したそうです。
大型掘立柱建物跡は、建物の中で湿度を管理されています。
穴の間隔はすべて4.2mだそう。
縄文時代の測量のすごさ!
パリでの展示のため、しばらく青森を留守にしていた縄文ポシェットが帰ってきていました。
5500年前ポシェットを編んだ誰かは、まさか海を越えて、パリまで行くことになるとは想像だにしなかっただろうなー。
青森は、この時期やっと暖かくなって、爽やかで、とても気持ちがいいです。 遺跡を歩くには最高の季節!
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