フランスは、オランド大統領の金持ちへの課税により、国外流出が結構あったそうです。そこで、ベンチャーによって国力を上げていかなければならない機運がでたとされてます。

http://tech.co/france-startup-ecosystem-boost-2016-04

その理由はともかく、徐々にフランスにおいてもベンチャーが出てきてます。

Le Campingは、最初のアクセラレータであり、２０１０年。その次にDojoboosとのことです。

こうした流れから、様々なベンチャーがでてきます。 Criteo、Showroomprive、Blablacarなどです。

Peopledoc、 Withings、Algolia、 Doctolib、Food Assembly 、Sigfoxなどもあります。

http://theaccelblog.squarespace.com/blog/french-startup-ecosystem

上記のように様々な優遇策がとられてます。

例えば、税制の優遇策（投資家、大企業など）、外国人のベンチャーが来れるようにするビザ、French techのような組織。起業家が失敗から立ち直れる措置、政府からの補助金などもあったりします。日本人起業家が気になるのは、税制の優遇措置と、ビザ、政府の補助金、アクセラレータなどですね。

詳しくは以下のフランス語のサイトをご覧ください。

http://www.economie.gouv.fr/accompagner-start-up

なお、フランス語が出来た方が良いことはありますが、そうでない方も大丈夫なようです。なぜならフランス人のマインドセットが変わり、フランスの市場ではスケールできないということを認識し、英語でブログを書くように推奨されていること、VCも欧州全般を考えてスケールすることが必要なので英語を理解しておかないとならないなどの事情があるようです。

弊事務所のホームページ

http://ailaw.co.jp/