見出し画像

[2024.1]各社どんなふうにAIを活用しているのか改めて調べてみた

生成AIの活用って結構いろんなところで言われていると思いますが、実際どんな活用の仕方をしているのか知りたくなったので改めてまとめてみました。有象無象を雑多に入れ込んでいます。


大手各社

アクセンチュア

ガバナンス

テクノロジービジョン

協業

ケイパ

ソフトバンク

グループウェア

KDDI

リクルート

AI活用指針、AIガバナンスの取り組みを発表している

サイバーエージェント

LINE CLOVA

企業じゃなくてサービスだけど、活用事例がたくさん載ってたので。

LINEヤフー

みずほ


クリエイティブ系

ディズニー

レベルファイブ

JAPAN

内閣府

経済産業省

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ai-governance/index.html

その他

慶應義塾大学理工学部

Azure OpenAI Service



まとめ&所感

大手は大手(OpenAIやAdobe)と組んで新ビジネス開発やサービス改良を進めている

2020年頃は盛んだったAIの自社開発はすっかり鳴りを潜め、いまはOpenAIやAdobe、Microsoftなどの大手と共同制作的な新サービス開発・サービス改良がメインになってきている印象。
(もちろん頑張って続けているところもあります)
セキュアな関係でAzure OpenAI Serviceを使うことが多い。
※Azure OpenAIは入力データの二次利用はされないことに加え、SLAで可用性の保証、Azureセキュリティ機能 (Entra ID認証、データ暗号化など) の統合など企業がAIを使うリスクを軽減する。

大手以外はAIサービスを使って新しい仕事の仕方を探っている途中な印象

いまはもう、小規模でAI自体の開発とかはほとんど考えられずchatGPTをどううまく使うか、Stable Diffusionで試行錯誤してどうするか、などの方向にシフトしている様子。

AIに対するガバナンスや活用指針もまとめ始めている

AIに対する不信感なども一部のユーザーは持っていることもあり、指針をまとめるのは大事なことですよね。国がまとめている真っ只中なところに、各社も独自のAIガバナンス等を定め始めています。

各社のAI活用に関する所感

大手企業だけでなく、さまざまな規模の企業がAIの波に乗り遅れないよう、技術の導入と活用、そしてそれに伴うガバナンスの確立を進めている現状が見られます。
AIはもはや単なるツールではなく、ビジネスの基盤を変える力を持っており、それに適応することが今後の企業成長の鍵となりそうです…!
特に最近はルーチンワークやデータ分析など、以前は時間がかかっていた作業が劇的に改善されつつあるのですが、これには技術への理解と適応が必要で、特に中堅・中小企業では教育と投資が求められそうですね。
この教育や投資をしながら、AI活用をうまくこなしてく大手と、それが体力的に難しい中小の差が今後もしかしたらもっと開いていく可能性があるかもしれないと思いました!

今後のクリエイターはどうなる?

クリエイターにとっては生成AIの誕生によってある程度の不安を感じるようになりました。仕事がなくなるのではないか、自分たちのスキルが陳腐化するのではないかという心配のためですね。
しかしこれは心配無用とわたしは思っています…!
ディズニーやレベルファイブのように、さらなる技術の向上のためAIを活用し、それをアウトプットに反映させることに成功している企業があります。制作の現場でも大幅な工数ダウンに成功している様子です。
逆に言うと、いまの段階でAIを使いこなせていない、つかう気がないクリエイターや制作系企業はまずいとすら感じます…
多分、この先はAIをうまく使う使わないで差が開いていく一方になっていくので、ここでしっかり食らいついていくのが重要そうです。

2023年にはAI技術の劇的な進化により、仕事の質と効率が大きく変わりつつありました。
2024年はどうなるでしょうね。今後が楽しみです!!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?