出会って1ヶ月記念日(はぁと

私の人生において、こんな浮かれたことを言う日が訪れるとは、1ヶ月前には夢にも思っていなかった。

2023年7月1日までの私は、「付き合って1ヶ月記念日♡」なんていうInstagramの投稿を、「おめでと〜」という気持ちは持ちつつも、「たった1ヶ月をそんなに喜べるのはすごいな…」などと少し冷めた目で見てしまっていたことを否定できない。

記念日を祝うことは、純粋に素敵だとは思う。
ただ、何せ今までの人生で「今日は〇〇記念日だね♡」みたいなやり取りをする相手がおらずあまり想像ができないことに加え、「1ヶ月くらいでお祝いしてたら、この先持たなくない…?」なんて捻くれた考えを持っていた。

しかし、今の私には、たった1ヶ月の付き合いを全力で祝いたくなってしまう彼女たち(彼ら)の気持ちが、痛いほど分かる。

なぜなら。
1ヶ月前の2023年7月2日。
もし私の過去のnoteを読んだことがある、なんていう稀有な人がいるならば、もううんざりするくらい目にしたであろうこの日付。

あの日私は、たった1ヶ月の付き合いを祝いたくなってしまうくらい、私の中の「好き」という感情を日々引き出してくる存在に出会ってしまったのだ。


SixTONESという6人の男たちに出会ってからの1ヶ月というもの、私の日常は本当に充実していた。

仕事で落ち込むことがあっても彼らのYouTubeを観れば元気になるし、彼らの音楽を聴けば朝も頑張って起きられるし、末っ子が1つ歳を重ねる瞬間に立ち会えたことがこんなにも嬉しいとは思わなかったし、主演ドラマの絶妙なタイミングでかかる主題歌に興奮するこの感覚を、久々に味わえた幸福感はものすごかったし、日々増えていくメディア出演情報で埋まっていく手帳を何度も見返す時間がたまらなく愛おしかった。

この数年、何かにハマるという気持ちを忘れてしまっていた私は、たった1ヶ月でこれだけの幸せをもらっていることに恐怖すら感じている。

あの6人は、いったいどこまで私を幸せ者にしたら気が済むのだろう。
本当に恐ろしい男たちだ。でも大好き。(情緒不安定?)


正直、「もっと早く出会っていれば…」と思う瞬間も少なくない。

Jrの頃に出会っていれば、デビューの瞬間に立ち会えていたら…
なんて、考え出したらキリがないけど。

でも、たぶん。
今の私だからこそ彼らの魅力に気付けたのかな〜とも思っている。

私は昔から、自分の好きなことを突き詰めている人や、自分のやっていることに誇りを持っている人に惹かれがちだ。
私自身がそうなれていないから、という完全に憧れから来るものなのだが、自分のやりたいことをやっている人は、どうしたって物凄く輝いて見える。

そしてSixTONESは、私の中でまさにその代表的な存在だ。

ほぼ同世代、何ならちょっと年上のお兄さんなはずなのに、いつまでもくだらないことで笑い合える男子高校生のような雰囲気を纏った6人。
「やっぱりこの6人じゃないとな」と全員が思える関係性で、つい最近彼らの歴史に足を踏み入れたばかりの私でもわかるくらい、誰よりも彼ら自身がSixTONESのことを愛している。

YouTubeではやらされている感が全くなく、「この人たちは心からこの企画を楽しんでいるんだろうな」と視聴者が感じることのできる姿を見せてくれるし、音楽活動では幅広いジャンルの音楽を全て自分たちのものにして、「この音楽を心からかっこいいと思って届けているんだろうな」と感じることのできる表現をしてくれる。

そしてその姿は、Jrの頃もデビューから数年たった今も全く変わっていない。

ありがたいことに、YouTubeやインスタグラム、FCサイトなどあらゆるプラットフォームで、デビュー前から今に至るまでの彼らを観ることができるのだが、いつの時代を切り取っても、そこには純粋に6人の作り出す空間や音楽を全力で楽しんでいる姿があるのだ。

歳を重ねても変わらず笑い合え、長年一緒にいても互いを素直に褒めて尊重し合える関係性の仲間。

きっと学生時代の私には、この関係性の魅力にまだ気付けなかったと思う。

社会に出て、決して戻ることのできないキラキラした青春時代や疎遠になってしまった友達を思い出して胸が苦しくなったり、何も変わっていない自分と次のライフステージに進む周囲を比較して焦ったり。

そんな気持ちを経験した今の私だからこそ、きっと彼らの関係性の尊さに気付き、惹かれたのだと思う。


この先、彼らはどんどん大きくなると思うし、さらに遠い存在になってしまうかもしれない。

それでも、きっと。
6人が集まれば、くだらないことで笑い合い、彼らにしかわからないノリで盛り上がる平和な空間が、いつまでも存在しているのだろう。

そんな空間を、1秒でも長く見守っていくことが今の私の幸せだ。

そして、この二度とない最初の1ヶ月を少しでも記憶に残したいという気持ちから、本日2023年8月2日を「SixTONESに出会って1ヶ月記念日」として盛大に祝いたいと思う。

今日の仕事帰りは、私をSixTONESの沼に突き落とした彼の大好物だというチーズケーキでも買うことにしよう。(なんて言ってるうちに日付が変わってしまったのは、きっと気のせい。)


それはそうと、なんで重ための文章しか書けないんだろう???

なんか私の文章って、全部じめっとしてるな!!!
読んでて疲れる!!!

次こそは、「好き!!!」「かっこいい!!!」「愛してる!!!」みたいな文章が書きたい…。

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