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誰でも簡単。物撮りのいろは

お久しぶりです。
今回は題名の通り、物撮りの簡単で綺麗にとれる方法を書いていこうかと思います。
今回はかなり長いので目次を有効活用してお読みいただけますと幸いです。
分けて記事にしようかとも思いましたが自分が読む側だったらまとまってた方が読みやすいので一つの記事で書こうと思います。

自分自身、写真はすべて独学です。
基本的なカメラの設定や撮り方なんかは数多くのyoutuberさんが解説してくれていると思いますが、物撮りのライティングや気を付ける点など、マニアックな内容になると動画の数がかなり少ないと思います。
そこで、ハイアマチュア向けに今回この記事で書いていこうと思います。

自分自身、スイーツの撮影などを始めたときは何から勉強してよいのやら、わかりませんでした。
カメラやレンズの知識だけでなく、ライティングが必要になってきたりもしますので照明機材やそれに付随するアクセサリ類など、最低限は何が必要で、どのくらいの価格帯のものを選ぶべきか。
非常に難しいと思います。
今回私が紹介するのは、「最安」とまではいきませんが、しっかり使えて耐久性もまずまずな機材を使っていきますのでそちらの参考にもなったらうれしいです。

いつも前置きが長くなってすみません。
それではスタート。

物撮りにもアクセサリーやら雑貨、衣類、料理などなど、いろいろありますが、卓上で撮影する”テーブルフォト”であれば基本はそんなに変わりません。

被写体をご紹介

ワッフル兄さん2人・フィナンシェ姉さん2人・シューファミリーの皆様

セブンイレブンで購入可能なスイーツです。
ちなみに使用する機材はこちら。
あえて詳細までリストだししているので多く見えるかもしれませんが、読み切っていただいてから
「あそこで使ってるあれなんだろう、、、」
となってほしくないので全部書き出しておきますね。

機材紹介

今回使用した機材たち

・カメラ EOS 5D Mark IV
RAWで撮れればなんでもいいです。
気に入った愛機で臨みましょう。

・レンズ_1 EF 100mm macro F2.8L is usm
標準ズームレンズでも十分に撮影可能です。
100mmのマクロを使うのはゆがみが少ないのと寄れるからです。
テーブルフォトではよく使われます。

・レンズ_2 EF 24-105 F4L is usm →使いませんでした…

・ストロボ Godox AD200 Pro
光源です。様々な光量のモデルがありますが、テーブルフォトで部屋を暗くできるのであれば200wで十分です。
出張撮影が多く持ち運ぶ機会が多いのでAD200Proを使用しておりますが持ち出さないのであれば同じGodoxのSK300iiやMS300が安くておすすめです。

・ソフトボックス Godox 60*60
光を拡散させて柔らかくするボックス
おそらくまともに使えるソフトボックスの中で一番お安いです。
すぐ壊れるので扱い気を付けましょう。

・ブラケット Godox S2
ストロボとライトスタンド、ソフトボックスをつなぐ役割をします。
これがないとくっつかないので以外に重要パーツです。
※ストロボによってはストロボ自体にその機構が備わっているものもあります。有線でつなぐ大きめのストロボなんかに多いですかね。

・コマンダー Godox XPro_C
シャッターとストロボの光を同調させる発信機です。
基本的にはストロボと同じメーカーのものしか対応していません。
ストロボのメーカーとカメラのメーカーが合っているものをお選びください。

・PC
お好きなやつでよいかと。
撮影した画像をwebで使用するならMacBookがよいかと思います。
スペックももちろんですが、モニターの性能が非常に重要です。

・テザーケーブル Tether Tools TetherPro  4.6m
お使いのカメラとお使いのPCの端子を確認してそれに合うものであればなんでも大丈夫です。
長さは3m以上あると取り回しが楽だと思います。
出張撮影の際にクライアントさんが引っかかってしまわないようにオレンジ色のものを使用しております。
テザー撮影とは何かについては後程ご説明します。

・グレーカード 銀一 シルクグレーカード
ホワイトバランスを適正値にする必須アイテムです。
使用方法もすごく簡単なので持っておくと非常に便利です。
そして自分の仕上げた色味に自信が持てます。

・レフ版 Amazonで買ったA3のやつ黒銀、白の裏表
これこそなんでもいいです。
白い板でOKですが、あまり反射の強い材質は避けたほうがよいです。

・背景ボード Meking 背景ボード 60*60 (Amazonで安かったやつ)
好きなものをお選びいただくとよいかと思います。
こちらの背景ですが、二枚セットで両面すべて違う柄になっているので4 種類の背景が楽しめます。(ちなみに結合スタンド付き)
ちなみに防水なので汚れても水拭きできます。
いろいろ背景使ってきましたがこちらはお勧めできます。

機材の説明が長くなってしまいましたが、気を取り直してこれらの機材をセッティングしていきます。

機材をセッティングする


機材セッティング後
俯瞰で見るとだいたいこんな感じ

大まかにはずっとこの位置関係で成り立ちます。
被写体を置く位置に対して光源は真横に近い半逆光の位置に置きます。
レフ版は光源の対角か真横な感じです。
この写真の向きで撮影します。
位置関係はこんな感じ。
なぜこの位置にストロボを置くかは後に説明します。
このライティングは非常に汎用性が高く、少しストロボの位置を変えるだけでほとんどの撮影が可能です。
時間がない中での撮影にはもってこいの標準ライティングです。

適正ホワイトバランスをとる

先ほどご紹介したグレーカードを用いて今セッティングした環境での適正なホワイトバランスをとっていきます。

銀一 シルクグレーカード

先ほどの一覧はパッケージごと置いていましたが、こちらはそれを名刺サイズにカットしたものです。
購入時はA4サイズが二枚入っているんですが、いかんせんかさばるので切って使ってます。

真っ暗に設定する

まずはストロボの電源を入れずにカメラの露出設定を真っ暗にします。
これはストロボ以外の光を写真に影響させないためです。
真っ暗にする際の設定ですが、暗ければよいわけではありません。
手順がありますので慣れるまでは下記の手順で行うとスムーズかと思います。

1.SSを固定する
シャッタースピードはストロボの同調速度に影響するので1/125くらいに設定しておきます。

2.ズームレンズであればできるだけテレ側に近い値にする。
ズームレンズではできるだけテレ端付近にして被写体の大きさは自身の距離で調整します。
これはレンズのゆがみをできるだけ抑えるためです。

3.F値を決める
100mmやズームレンズのテレ側で多い70mmなど、このくらいの焦点距離で被写体が画角いっぱいくらいまでよると被写界深度が非常に浅くなります。
なので思ったよりも絞らないとボケボケになるので注意してください。
目安としては一部分だけにピントを合わせてそれ以外をぼかしたい場合で4くらいですかね。
感覚でのお話なので何とも言えませんがこれはやってみて自分の欲しい値を決めてください。
※回折現象が起きると著しく画質が低下しますのでAPS-C機であればF9以下、フルサイズ機であればF13以下にしておくのが無難です。
ご自身のレンズと相談しながらやってみてください。

4.ISOを決める
基本的には100でよいと思います。
100でダメな場合としてはSSが1/125でFが13とした場合でストロボの最大出力が100w以下の場合があげられます。
おそらくこの設定では100wでは光量が足りないと思います。
その場合はisoで調整するか、絞りを少しずつ開けます。

これで下の画像のようになっていればOKです。


真っ暗。

グレーカードの置き方

グレーカードの置きかた俯瞰図

グレーカードを鏡だと思ってストロボの光をカメラのレンズの中に反射させるイメージで置きます。
ここまで来たらあと少し。
ストロボの電源を入れて撮影します。
ストロボのパワーは適正な露出になるくらいで何回か撮って調整します。
露出計をお持ちの方は言わずもがな使ってください。
この時、グレーカードにピントを置くのではなく、グレーカードの前後にピントを置いたほうが正確に測れるみたいです。

グレーカードを置いて撮影したらどうするか。
それは現像の時に使います。
なぜ機材一覧でテザー撮影と書いていたのかというと、撮影しながら完パケの画を見ることができるからです。

撮影環境

こんな感じで撮影しています。
カメラからでたケーブルは、モニターの奥に隠れているPCにつながっています。
カメラで撮影した画像がほぼ遅延なくPCに転送され、画像を確認することができます。
完パケの色味だけでなく、大きい画面で見たほうがピントも確認しやすいのもメリットの一つですね。
ちなみに現像ソフトはCapture Oneを使っています。

グレーカードを使う

グレーカードを撮影した画像を使ってどのように適正なWBをとるかというと、単純に現像ソフトにあるWBの項目でスポイトツールを使ってグレーカードをクリックするだけです。

グレーカードの上でスポイトをクリック

これで適正なWBになります。

いざ撮影

まずはワッフル兄さんを撮影していきます。


先ほど決めたライティング・露出で撮影

100均で300円する1000円くらいにみえるおしゃれっぽい皿に適当に2つおいて撮影しました。
すでにこれだけでも美味しそうな写真になっていると思います。

ライティングの意図

なぜ被写体に対して左奥の半逆光の位置にストロボを置くのでしょうか。
これには明確な意図があります。
もちろん影を出すことで立体感のある写真にしたいということはもちろんですが、左奥というところにポイントがあります。

それは「視線誘導」です。人間は無意識に明るいところから暗いところを見る癖があります。
この写真を見た皆様ももう一度見てみてください。
この写真のどこが最初に目に入りましたか?


少し寄ったワッフル兄さん

おそらく自然と左から右に視線が移動しませんでしたか?
これが視線誘導です。
そして、「左から右」
聞き覚えありませんでしょうか。
そうです。いまお読みいただいている文章も左から右なのです。
すなわちこの記事をはじめ文章の中に写真が入る場合、左から右に視線が移る写真のほうが見やすいんですよね。
世の中のweb媒体をはじめ雑誌などの紙媒体だとしても基本的にはこのように写真が構成されていることが多いです。

見せたいところそうでないところ

文字と並んで見やすいだけでなく、明暗をしっかりとつけることで見せたいところを強調し、見せたくないところを控えめな印象に操作することができます。

セブンイレブンのパッケージもなんかかかってて美味しそうだったから真似した

ワッフル兄さんにはちみつ様をかけているシーンです。
はちみつが落ちているところにハイライトを持ってきており、垂れているあまり綺麗でない部分や背景部分の特に何も面白いことはない部分はシャドウになっています。
こうすることではちみつ=ハイライトに目が行きやすい写真にすることができます。
おそらく皆様もはちみつがワッフルにくっついているところに真っ先に目が行ったのではないでしょうか。
さらにこちらの写真では印象を深めるためにビネット=周辺減光を少しだけかけております。
そうすることで四隅が若干暗くなり、一番見せたい部分が一番明るく印象的なっていると思います。

撮り方

日の丸構図とか三分割構図とか対角線、、、とかいろいろ聞いたことあると思いますが、もちろんそれらを意識して撮影することで整った写真になると思います。
しかしながらそれにとらわれすぎるよりも、目を惹く撮り方をすることが大切なのではないかと思います。

あんまり立てて置かないものを敢えて立てることで目を引くように

構図でいえばこれは日の丸ですが、フィナンシェってあまり立てて置かないと思います。
それを敢えて立てることで寝かした時の上面のふくらみが影によって引き立つようになります。

ありがちな置き方

もちろんこれも悪くはないと思いますが、フィナンシェ屋さんが並ぶデパ地下が仮にあったとして、目を惹くのはどちらでしょうか。
上の写真が新しいショップの高級ライン、下の写真が昔からあるどこか落ち着いた雰囲気ではないでしょうか。
そうなるように撮ったつもりです(笑)
ちなみに上の写真は立体感と天面のふくらみ間を出したかったので影を強めにつけています。
レフ版を黒面にして横に置いています。
黒レフは吸光効果があるので何も置かないよりもシャドウが引き締まりはっきりとした印象になります。

被写体のポテンシャルを余すことなく魅せたい

フィナンシェを一口で食べることってあまりないと思います。
要はかじるわけです。
ということは食べてるときには断面が見えます。

断面を見せることで購入者が食べるイメージを膨らませる

このように食べている瞬間を連想させることでより美味しそうであると感じるような写真にすることができます。
しっとりとしたほろほろ感のある印象を勝手に写真を見る人が補完してくれます。
先ほどのシャドウを生かした視線誘導と似た部分ではありますが、綺麗というのは見る人によって感覚が違うわけで、それをこちらから押し付けると刺さる人にしか刺さりません。
万人に向けて発信する場合はその個人の持つ感性で補完してもらうのが無難というわけです。

テザー撮影のすすめ

ちょっとここでいったんテザー撮影について説明します。

撮影風景

このように撮影を行いました。
フィナンシェの断面のごくわずかなピント面はカメラのモニターで確認するにはたくさん拡大しなくてはならないため、わずらわしさを覚えます。
また、カメラのモニターの色味がどこまで信用できるものなのかもわかりません。
そこでテザー撮影が活きてきます。

撮影中のPC画面

このようにシャッターを切るたびに画像がPCに転送されます。
28インチのモニターで表示していればピント面の判断も簡単。
そして色味も間違いない状態で表示できます。
また、一枚色味の補正を行えば新たに撮影した画像にも同じ編集データが適応された状態で読み込まれるので撮影後にいちいち編集する手間が省けます。
一度に同じ環境でたくさん撮影する場合、撮影が終わってから膨大なデータを処理するのはなかなかに骨が折れます。
しかしテザー撮影でこの方法をとれば撮影終了=編集完了となるため、書き出ししながらお片付けができます。
蛇足ですが、PCやモニターもその製品によって色味がバラバラです。
私はキャリブレーターを使用して毎月すべてのモニターをキャリブレーションしています。
なのでこのモニターで納得のいく編集ができていれば、どのモニターで見ても大きく色が転ぶことはなく、印刷する際も画面と紙面の差が少なくなります。
なので安心して編集作業もできるというわけです。

小さい被写体は複数で世界観を演出せよ

少し話がそれましたが本編に戻ります。
今回の被写体の中で圧倒的に小さいものはこちら。
シューファミリーの皆様です。

プチシューも並べて撮れば世界観を作ることができる

このシュークリームは一つ一つが非常に小さいです。
すなわち、単体で撮影すればさみしい感じになってしまいます。

ぽつんとたたずむシュークリーム

これはこれで情緒深い、エモいと感じる方もいるかもしれませんが、正直これでは見た人が何を思えばいいのかわかりずらいと思います。
対して上の写真では一粒に焦点を当てておきつつ複数のシュークリームが見切れていることで、見せたい一粒以外の情景を見る人が勝手に補完してくれます。

また、下の写真ではいかにも背景セットにシュークリームを置いて撮影しました。という感じが見て取れます。
要するに背景とマッチしていないのです。
ところが複数並べて一つに焦点を当てることで同系色に囲まれた、「世界観」を創造することができます。

一粒の単体でも背景を目立たせないために寄って撮るとどうなるのか。

たこ焼き?

100mmでしっかり寄ることで背景はボケましたが、シュークリーム自体のインパクトが少ないのでこれではたこ焼きにも見えてしまいます。
これでは世界観が作れないためです。
また、被写体の持つ特徴をよく観察することが大切です。
このシュークリームは俯瞰で見るとあまりにも凹凸が少ないのでまんまるとしてしまいます。
しかし斜めから撮影している方の画像では天面の凹凸がしっかりと表現されているためハイライトとシャドウの関係が成り立ちます。

ちなみに商品の紹介などで使われる写真の場合、内容量を正確に撮影しなくてはならない場面があります。
その際、ただやみくもに並べるのではなく、その被写体の特徴を活かそうとします。

内容量9個とした場合の撮影例

内容量を9つとした場合。
先ほどこちらのシュークリームでは上からよりも横から撮影してあげた方が凹凸がわかりやすく美味しそうに見えることがわかりました。
なので真横から撮影したい。しかし9つを横並びにしては横から撮っては何個並んでいるのか分かりません。
なので重ねて撮影しました。
シュークリームも基本的には重ねるタイプのスイーツではありませんが、これがシュークリームとしてポップなどで使われていれば目を惹くのではないかと思います。
要するに、常識を逸脱しつつ被写体の特徴をとらえて見せたい情報を整理して撮影してやることが大切となってきます。

被写体の特徴を考える

シュークリームといえばクリームがつきもの

シュークリームといえば中には美味しいクリームが入っています。
当たり前ですが、外側からはクリームは見えません。
ならば見せるのみです。
しかし、すべてのシュークリームのクリームが見えていたら残飯みたいになってしまいます。
そこで、敢えてこれまた一粒に焦点を絞って半分に割ってみました。
そうすることでクリームが見えている個体に対しては美味しそうなイメージを持ち、それ以外のシューにも同じく美味しいクリームが詰まっていることが勝手に連想されるのです。

撮影時に気を付けたいこと

ここまででライティングの意味やら見せ方などたくさん書いてきましたが、ここまでは感覚的な部分が多かったと思います。
次は絶対値的に気を付けることが可能なことを紹介します。

まず一つ目。「余白は友達」
撮影に集中していると被写体にのめりこんでしまい、撮影時に完成した画角で撮影してしまいがちです。
そこでいったん考えてほしいのは、その写真をどこでどのように使うのか。
Instagramであれば正方形ですよね。正方形で切ることのできる画角になっているか。
フライヤーなどで使う場合には画像内に文字をいれる可能性があるのか。
という部分です。
余白が多い分にはあとからクロップすることができますが、寄りすぎてしまった場合に後からPhotoshopなどで背景を伸ばすのは工数が無駄にかかってしまいます。
なので、余白多めに撮影しておくことが後で楽ができるポイントの一つです。

次に二つ目。「取れるゴミは取ろう。治せるところは治そう。」
スイーツや焼き菓子は非常にもろいので、動かしたりするとたいてい崩れます。
その屑を撮影の段階で撤去しておくことが大切です。
また、焼き菓子なんかでは焼いているときに焦げてしまったり一部が破損した状態で撮影しなくてはいけない場合もあります。
撮影前によく見て、代替品がないか確認することも同じく大切です。
もちろん、それらが難しい時はPhotoshopで地道に消していく、治していくしかありませんが、時間がかかりますしどうしても違和感がぬぐえない場合もあります。
なので、撮影時にできることはやっておくのがおすすめです。

まとめ

スイーツなどのテーブルフォトでは気を付けなければいけないことがたくさんあることがお分かりいただけたかと思います。
しかし基本的にこれらの撮影は時間をかけてゆっくりと撮影できることが多いと思いますので、たくさんの方法で撮影してみて自分なりに意味の持った表現ができるとよいと思います。
また、このジャンルでは至る所に参考になる写真が溢れています。
かなり前から私はデパ地下やファミレスなど、どこにいても広告の写真を見るとどんな方法で撮影しているのか気になって仕方ありません。
正直私にとってはそれは商品の宣伝にはなっていません。(笑)
ありふれた写真の中で自分が良いと思った表現があればすぐに試してみることができるのもこの分野が楽しい理由の一つといえるでしょう。
今回の記事で紹介した通りに撮影すれば取り合えずは綺麗にとれると思いますので、たくさん撮影して物撮りを極めていただければと思います。

使用機材の価格

結びに今回使用した機材の大体のお値段を記載しておきます。
・カメラ Canon EOS 5D Mark IV中古で20万円弱
・レンズ EF 100mm macro F2.8L is usm 中古で8万円弱
・ストロボ Godox AD200 Pro Amazonで5万円弱
・ソフトボックス Godox 60*60 Amazonで5千円弱
・ブラケット Godox S2 Amazonで3千円ちょっと
・コマンダー Godox XPro-C Amazonで9千円弱
・テザーケーブル Tether Tools TetherPro  4.6m Amazonで7千円弱
・グレーカード 銀一 シルクグレーカード Amazonで2千円弱
・背景ボード Meking 60*60 Amazonで5千円くらい
・レフ版 A3 シルバー、黒、白 Amazonで3千円くらい
※不明な点等ございましたお気軽にコメントください。

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。
それでは良きカメラライフを。

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