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社長秘書から新規事業開発への異動

非正規雇用から正規雇用への転職は、リーマンショックで失業してから苦戦していました。
単科生としてグロービズ経営大学院で授業をとりながら頭をフル回転する毎日とコンサル会社で培ったエビデンスを基に示唆を提示するという、お作法が生きたのか?
それとも社長のゴルフ友達の愛人を働かせるためなのか?
入社して3ヶ月目に入社当時のポジションである社長秘書から、新規事業開発部署へ異動となった。表の理由は、君の能力を秘書にしておくのはもったいない、裏の理由は共同事業を進める友人から預かった愛人にさせる仕事がないので、秘書でもやらせるか!だ。
私的にはラッキーな異動となり、新規事業で立ち上げる子会社設立にゼロから関わることになり会社の金で経営を体験することができた。

後にも先にも会社人生の中で、こんなにもゴシップに溢れ人間味のある仲間に囲まれて仕事が出来たのは、面白かった!

新しく入った秘書は元グランドホステスという経歴だったのに英語は苦手、レストランの予約やホテル手配も出来ず、結局、社長秘書から異動となった。

私は、そんなドラマを横目で眺めながら子会社設立のための事業計画やら営業戦略を立てる毎日が楽しく無事に子会社を軌道に乗せたとたん新たな新規事業へ異動となった。
しかし、どう考えても潰れるよね?という企画を基に立ち上げた2番目の事業に、将来性を感じず転職活動をしたところ、運良く、デジタルマーケティング会社での職をゲットでした。

グロービズに通うために選んだ会社でもあった。


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