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データ漏洩対策~Azure Information Protection

在宅勤務やクラウド利用が広まって、
どこの企業もデータ漏洩対策に必死かと思います。

Thin ClientやVDIを用いて、
データを個別のPCに格納させないようにしても、
クラウド上のGoogle DriveやMicrosoftのOneDrive、
Boxなどに配置されてしまうと、
漏洩してしまいますよね。

Azure Information Protectionという機能を使うと、
パワポやワードのファイルが漏洩しても
許可されたユーザのみしか
ファイルを開くことができないよう
設定できます。

簡単に仕組みについて説明します。

最近はパワポやワードでも
サインインの機能が付属しています。

下記のボタンからサインインできます。

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Azure Information Protectionを使うと、
サインインしたユーザが
ファイルの参照を許可されているかどうかを
判断します。

この機能の強力なところは
制限を強化することで
文字列のコピーや
スクリーンショットの取得も
制限できるようです。

コピーしたいなら、
書き写すしかないようです。

この機能を使えば、
パワポやエクセル、ワードのファイルを
有料販売しても、
簡単にはコピーできないように
制限できそうですね。

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