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『星降る夜に出かけよう』観劇

こんにちは。人形劇をするチーム、ほしのふねです。

大阪松竹座にて、舞台「星降る夜に出かけよう」を観てまいりました。

星の王子さま×戯曲お月さまへようこそからの抜粋でした。
書きたい色々ありますが今回は「星の王子さま」に絞って書いてみようと思います。

約2週間前、私は別の形の星の王子さまを観てきました。

こちらは星の王子さまを主としていたのでストーリーのラインはしっかり追っていました。

今回の星降る夜に..はお月さまへようこそ、も入っていた関係で一部抜粋。

切り取られた世界でした。
それでもしっかり星の王子さま。

今日、観ながら星の王子さまについて私は勘違いしていたのかもしれません。

ストーリー全て追わなくても星の王子さまは完成するのです。

大事な軸は
大切なことは目に見えない

心で見ないと、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ。

そのメッセージがあればそれは星の王子さまであって、それ以外の何ものでもないのだと。

人形劇では薔薇🌹と王子さまのすれ違いとそして、最後に王子さまが自分の薔薇は自分の薔薇だから愛おしく、また腹立たしいものだと気づくことに重点が置かれていたように思います。

王子さまの薔薇🌹とバラ園の薔薇。
その対比を身体表現でうまく観客に伝えていました。

今回は王子さまと飛行士の友情に重点が置かれていました。それが物語の🔑だからです。

解釈や使い方が大事なのではなく、「大切なものは目で見えない」そこにインスパイアを受けることが星の王子さまを創る上で大事なところなのかもしれません。

私なりの「星の王子さま」を作りたい。
久しぶりに強く強く思いました。

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