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リゾナーレ小浜島 大人3人と5歳と0歳の旅1日目

私、夫(オット)、5歳男子(ミチ)、0歳男子(ノン)、そして夫の幼馴染(神)の沖縄・小浜島への旅の記録です。(2020.10/10~10/12)
人生のモットーに「楽しい思い出をたくさんつくる」があります。忘れたくない思い出を記録して、おばあちゃんになったときに少しずつ読み返すのを楽しみにしています。その個人的な記録に、少しだけ修正を加えて、このnoteでも公開させてもらいます。


小浜島へ出発!

昨日の夜に神がうちに泊まり、今朝、4:15車に乗って自宅発。

台風の影響で雨も風もまあまあ強い。

飛行機欠航しなくてよかった。

朝4時に起こされたミチもノンも、機嫌がよい。

ノンはテンションが高く、ネイネイネイ…(そう聞こえる発音でしゃべっている)とギャー!の繰り返し。

予約していた空港付近の駐車場から、マイクロバスで羽田空港へ移動。駐車場への到着が10分弱遅れたので、バスには他のお客さんが既に乗っていてやや気まずい…数グループでまとまって空港へ向かうシステムだったのか。

実家周りのごたごたが(内容はまた今度書きます)やや気になるけれども、リフレッシュの旅になりますように!

全日空。

空港5:30まだ早いので人の姿が少ない。

まず自分達でイーチケットを発行←自動機。

からの、手荷物預け。なんとこちらも自動機。荷物へのタグ付けもセルフ。

すごい、どんどん人が必要なくなる。

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寄ろうと決めていたスタバは6時開店だそうで、搭乗締切6:05の私は泣く泣く諦めましたよ。スタバだけでなくお店はみんな6時オープンで、我々は朝食抜きで搭乗ということに。

飛行機が動き出すと、

ミチはグランドハンドリングの人に手を振っていた。お互い、絶対見えていないだろうけれど、何かほほえましい。

しばらくして晴れてきたら

「あおだよ!きれい! オー!す~ごっ!」と、窓からの眺めに興奮していた。

思ったよりちゃんと晴れていて私も嬉しい!

ノンは少し眠そうにしたので抱っこ紐に入れてウロウロするとすぐに眠り、座っても起きずに40分くらい寝たかな。

石垣空港に到着。

飛行機からみる初めての地はいつでも感動する。島や海が見えた。

ノンは着陸のときの揺れにも全く動じず、なんならめっちゃ笑顔だった。

肌寒かった羽田から、飛行機を降りるとちゃんと「あつー!」。南の島であることよ。

そして石垣空港内で、今度こそスタバ。

しかも、初カスタマイズ♥←コーヒーフラペチーノにホイップとキャラメルソースを追加。

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ミチは、神に海人Tシャツを買ってもらっていた。私は海人Tシャツに着替えたミチにすぐ気づいたけれど、オットはしばらく気付かず、なぜかミチの食べているもの(サーターアンダギーですが)についてしつこく聞いていた。

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しびれを切らし、ミチが自ら「ふくみて」と言ってようやく気づくオット。ミチが言わなかったらいつまで気付かなかったのだろう。

定番の場所(オットいわく)、石垣空港での記念撮影。

なぜかミチが素直に記念写真に入りたがらず、自分が走り去るかたちで写真に映り込むという謎の撮影形式を希望してくる。他の観光客たちの記念撮影の順番待ちも詰まってたので、ミチを説得するのは諦め、それ採用。案外いい感じに撮れた。

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石垣港までバス移動。片道大人500円也。

バス移動で見えるその地の様子にはワクワクさせられます。旅行に来たな!という気分。特に海は一気にテンションを上げてくれる!!きれい!!木や花や建物、南国の雰囲気も好き。

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フェリー出発前にオット念願の八重山そばを食べる。お店が開くまで海沿いの公園で遊ぶ。
暑いは暑いけど、特に木陰はちょうどよい気候で、すごく好きな感じ。大きくて太い木々と、木陰と、遊具と薄い青の海。こんなところで育ったら毎日楽しかろうと、恐らく実際は楽しいだけではないだろうとうっすら思いつつも理想に思う。

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11:30にオープンした八重山そばのお店「平良商店」。

この吸水システムが斬新だ。

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三枚豚そば、八重山そば、軟骨豚肉そば。私はダントツで軟骨が好きだった。
太麺と、油ののった、でもあっさりのお汁。シンプルでペロリの美味しさ。

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石垣港に戻る途中、通りから一本中に入ってみる。

観光だけでない暮らしが垣間見える。それが好き。そこで暮らす人たちのおうちはカラフルで四角い。小さなお店や、ハローワークや税務署なんかもあった。

そうこうしているうちに私、腹痛。ヘリーハンセンとノースフェイスのお店に入るみんなと別れて石垣港で用を足す。ふぅ。

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そして。小浜島行きのフェリーに乗ります。

やばい!フェリーからの眺め。風もめっちゃ気持ちいい!


青の色が何種類もあってきれい!水色の薄い青はなかなか見られない海の色だ。そして青と、それから群青色。層になっていたりところどころ違っていたり。

群青色の海を初めてみて驚いたグアムを思い出して、私の旅行好きはあの時から始まったのだよな、と思ったのでした。

ああいう瞬間が人生に必要なのだ。心に刺さる強い記憶。前後のことは覚えていなくても、その時のことだけ強烈な印象となって残る。

カンボジアでトゥクトゥクに乗った夜の街とか、ハワイの幻の島とか、台湾の朝、夜市が消えたと思った街の感じとか。

特別なことじゃなくてももちろんいい。なぜそこだけ覚えているんだろうと思うことでも。

小学生のとき、お父さんと手を繋いでサミットに買い物に行ったときの、家の裏のあの道のこととか。

本当につくづく、人生で大切なのは思い出であると思う。

幸せな、いや、特別幸せじゃなくても、あぁ、そうだったなと思い出せる記憶を子供たちにもたくさん持っていてほしい。

ミチは、じっと動かずに水しぶきを眺めていた。この瞬間は、きっとうっすらとでも心に残る思い出になるんだろう。と、私は何となく思った。いつか聞いてみようか。まぁ親の気持ちなんて勝手なものだから、ミチはきっと覚えてないだろう(笑)

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ノンも大風に負けず、楽しそうにはしゃいでいた。ちょっと前まで強い風が吹くと泣いていたのに、風に強くなっている。

どんどん船のスピードが上がって風が強くなって、そして海が広くなっていって素晴らしい。

勝手に鼻に空気が入ってくるくらい強風。


いろんな青!


忘れたくなくて、たくさん写真を撮りたい景色が広がっていた。しかし本当に胸に刺さる記憶は、写真がなくても残るものだ。さっき書いたように。心のフィルムに…とか言う言い回しがあるけれど、あれ嘘じゃなく。焼き付けなくても焼き付いていくのだ。

(夜中、ノンの授乳で起きたときに書いてるからさっきからやや感傷的な文書に!?)

小浜島見えたー!

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到着後、ホテルのシャトルバス。

ホテルのフロント前に到着。

敷地内はこの車?でいろんなところに送迎してくれる。ミチは常にこの特等席に。

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敷地内がまるでひとつの街みたい。テンションブチ上がる。

細い道の周りをたくさんの木や花や池が囲んでいる。 

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ほんで部屋は期待を軽々と超えてきた。

寝室

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お風呂

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リビングも素敵。床が石だったのはおしゃれで好きな感じだったけど、まだハイハイのノンが少し心配…ではありました。


ベランダからはこのジャングル。

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オットと神が二人で眠ることになるロマンチックなベッド(笑)

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非日常感がすごい。

早速着替えて海にゆこう!!

新調した子ども達のラッシュガードめっちゃいい感じやん。 と、思っていたら、
ミチは「せっま!」(←狭いという意味。きつい、小さいも「狭い」と表現するミチ独特の言い回し。)と言ってプール用の帽子を投げ捨てる。


この先に海!?なに、このワクワク感満載の道は!!

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からの~、はいっ!プライベートビーチ!

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ホテルで無料にて借りれるライフジャケットのおかげで海に浮かべる。これ癖になるやん、気持ちいい。海でしか味わえない浮遊感。耳に水が入ってくるのと海水のしょっぱさを感じるのはこれが現実の気持ちよさだからなのよね。

ミチも神と一緒に波に揺られて楽しんでいた。私も新調したラッシュガードと水着でテンションが上がる。同じく無料レンタルのマリンブーツも動き易くて、足元が石でごつごつしている海では必須。

ノンも抱っこで海に。最初は少し警戒してたけど、オットが少しずつ馴染ませて、最終的には首まで入れた!ずっと泣かず。

砂浜での砂遊びも楽しそう。

ミチは、海で一通り遊んだあとは、寒そうにしていて温かい砂浜にいたがる。 

そしてその後は誘っても海に入りたがらず。神が大量のヤドカリをとってくれてミチも嬉しそう。やはり、生き物が好きだ。

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最後はミチ、プールでおおはしゃぎ。

ビーチの終わる18:00近くまでちゃんと!遊んだ。

ライフジャケット、浮き輪、マリンブーツは無料で借りれるし、バスタオルもたくさん用意されているし、コーヒーや紅茶、冷たい飲み物もやはり無料で飲めました。海で少し冷えた体にホットコーヒーありがたしっ。


お部屋でお風呂。 ベランダのお風呂で遊ぶ。ハート型(笑)


そして、ホテルで開催していたハロウィンイベント最高!

かわいい♥センスいい♥

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ミチとノンの仮装、準備してきてよかったわー。せっかく衣装持っては来たけど、熱そうだから着なくてもいいかなと私はこっそり思っていたのだけど、ミチが着たいと言ってくれたのでよかった!やってよかった!ノリノリで着てくれてありがとう!

砂浜もライトアップ。


イベントの丁寧さとかサービスの充実ぶりとかスタッフさんの親切でフレンドリーな感じとか、星野リゾートファンになるわー


夕食のためレストランへ戻ります。

シャトルバスの運転手のおじさんが27年西表島にいたそうで、生物に詳しい。カニの話をしていたら、まさにバスの窓から…「あれそうじゃない?」おじさんがバスを停めてくれ、みんなで見物。


でででかっっ!!

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ほんで、カニを持つ神もすごい。

ミチはビビって触れず。まあ、これは怖いよね。


そして、お待ちかねの夕食ビュッフェ。

ぜーーーんぶ、とっても美味しい!

なぜもっときれいな写真が撮れなかったのか…泣ける。

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私はイエローカレーに感激。ゴーヤとココナッツのチップをトッピングするのが決め手ですよ。

神とオットはゴーヤの漬物に感動していた。ミチは何となく持ってきていたアヒージョの具材の海老を気に入っていた。

ノンの離乳食は、既製品をお皿に出して温めてもくれるスタイル。離乳食の荷物が減ってありがたかったわ。

夕食後、星を見に、そしてハロウィンイベントにより無料でいただける黒糖モヒートをもらいに、またしても海へ。移動中のシャトルバスからまたまたしてもカニを発見し、今度は神がハサミ部分を抑えてくれて(子供に優し過ぎ)殻のところをちょん、とだけ触れたミチ。よかったね。

海は、満天の星空でありました!曇りで難しいかと思っていたけど、素晴らしい星空。

ミチに今日一番楽しかったことを聞いてみると「へや」とのこと。え、部屋、ですか。飛行機やフェリーや海やハロウィンイベントなどありましたが部屋、ね。ほら、そんなもんだ。なんでそれ?というところが一番印象に残ったりするものなんだ。まぁ実際、部屋は素敵過ぎなのですけどね。

ノンは海にいる間に21:30頃抱っこで眠り、その後部屋に戻ってベッドへ。少し泣いたので授乳してそのまま就寝。

2時頃授乳。ベッドに入って4時間近く眠ったことになる。最近、2時間刻みで起きてしまうのに、よっぽど疲れたのかな。

ミチも部屋に戻ってきたら着替えて、眠過ぎて歯を磨かずにまさにバタンキュー。朝4時から、バスで30分くらい眠った以外は遊び通しだったもんね。

母も、もちろん大満足な1日目でした。満たされた気持ちで、そして疲れと眠さでさっさと就寝。

楽しい!というセンサーが大きく振り切れた時間となったよ。



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