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薔薇の棘を踏んだ時は

15年ぐらい前に図書館で借りた
スーフィーのマスターが書いた本の中に

薔薇の棘を踏んだ時ありがとうと言うのを
忘れないように

と言う一説があった

それは流石に難しいと思った

やはり人間的な感情として
最初に出てくるのが
何でこんな目に!と言う
起こった事への拒絶反応

次にそうは言っても
自分で踏んじゃったので
なんてバカな自分!という自分への叱責

だけど色んな文化圏のマスター達が
言っているように 
真の癒しは物事を誰のせいにも
しないという心の在り方から
湧き上がってくるものだ

起こった出来事の背後に隠されている
神聖なギフトを受け取れるように
ジャッジせずそのままを受け入れる

物事の表層だけで
いい悪いを判断し
誰かや自分を責めている限り
本当の治癒力は働かない

人間には観る力が宿っている
物事を透明な心で眺めた時
思い込みを超えた宇宙的視野が
広がってくる

感謝する心ほどパワフルなものはない

薔薇の棘を踏んだ時 すぐには無理でも
ゆっくりと時間をかけ 心から感謝出来れば
私たちはパワフルで神聖な存在でいられる

たとえ呪いをかける人がいたとしても
重たい想念エネルギーよりも
感謝する軽いエネルギーの方がずっと
パワフルだから怖がる必要もない


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