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さがしてた

自分はきっとずっと何者かになりたくて、でもそれと同時に何者にもなりたくなかったんだと思う。

14歳くらいのわたしは【自分らしさ】という言葉に雁字搦めになってしまっていたんじゃないかって

【自分らしさ】ってなに?
わたしにしか持ってないモノってなんだろう?
わたしが誇れるモノってなに?

どれだけ探しても、考えてもわからなくて
【自分らしさ】を見つけられない自分なんて価値がないんだって決めつけてる自分が残った

そうしたら何が好きで、何にときめいていたのかもちょっとわかんなくなってきた

でもなんとなく、色んな人、色んなものに出逢ってから【自分らしさ】が段々とどうでもよくなってきた

【自分らしさ】なんて決めつけなくても、こころのうごくままに、ときめくままにフラフラと進んでいれば、それが自分を構成するパーツになっていくんだと思った


【自分らしさ】は自分から絞り出すものじゃなくて、ちょっとずつ自分にくっつけていくものだったのかもしれないね

自分の感性やときめきを、自分を着飾るパーツとして輝けるひとになりたい!

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